【Day-5】ー回復薬ー
🌺【Day-5】🌺
昨夜の激闘&野宿から一夜明け、迎えた朝。
結局ファミリーマートとA&Wの間にある日陰スペースからこの日はスタートした。
8:30に起き、1食40円の即席ラーメンを食う。
朝の支度を済ませ、ヒッチハイクをする。本日の目的地は本部町。現在いる名護から本部町までは、約20キロ。
スケッチブックに大きく、「本部町」と書き9:30ヒッチハイクをスタート!
※本部町は美ら海水族館近辺。
🐟ヒッチハイク🐟(3回目)
平日の朝ということもあり、今回のヒッチハイクは長期戦が予想された。⏳
アピールを続けること11分。後ろからクラクションが聞こえた。乗っていいよという合図だ!✨
荷物を持って車の方に走って向かう。本当にありがたい。
乗せてくれたのは女性のヨッシーさん。一人で沖縄旅行に来ている。
なぜ女性1人のヨッシーさんが俺達2人を乗せてくれたのか。理由を聞くと、完全に海に行く服装でチャラいわけでも、イカついわけでもなかったから安心したらしい。見た目、服装って大事ですね。✍️
俺達の目的地は本部町だった。ヨッシーさんは瀬底島のアクティビティを予約していてそちらへ向かう。これを聞いて、俺達も瀬底島に行こう!となった。
瀬底大橋を渡り終えたところで降ろしてもらった。
ありがとうございました!!!😊
🤿シュノーケル🤿
海が綺麗なんだよ。そこは。
でかい荷物を担ぎ海へと続く緑が茂る階段を、急いで降りる。
降りると真っ青な海が見えて来た。早く海に入りたい一心で駆け抜け荷物を置きシュノーケルの準備をする。
ゴーグル、フィンを付け潜り始める。綺麗だ。本当に綺麗だ。🏖
ここは水槽の中なんじゃないかと疑うほどだ。
太陽が海の中を底まで照らし、サンゴが映える。熱帯魚を見て、癒されながら沖へと進む。顔をあげ、辺りを見渡すと磯沿いにある砂浜を発見。そこを目指して泳ぐ。辿り着くと、泳いだ俺達にしか入れないプライベートのビーチのようだった!波を感じながら横になる。
カニ、ヤドカリ、ナマコが俺達を囲む。
自然に囲まれた此処は、夢の中なのか現実なのか見分けがつかない。ほっぺを何回つねったことか。🧜🏽♂️
お腹が空き1時間くらい泳いで浜に戻る。
どっかの記事で書いたが沖縄でシュノーケルができる海は管理されていないビーチだ。溺れた時や、クラゲに遭遇したときなど危険が及ぶため十分注意してほしい。
腹が減った俺達は、カップ焼きそばを片手に海の家に向かう。
「お湯もらえるとこありますか?」と尋ねると、あっちにありますよと。教えてもらったところは、
"シャワー"だった。(笑)
間違いない。確かにお湯だ。
こんな綺麗な海でカップ焼きそばを食う奴がいるなんて思いもよらなかったのだろう。
訂正し、カップ麺用のお湯が欲しいと伝えると驚かれた。さすがにないみたいだ。(笑)
その場で食うことは諦め、歩いて20分ほど先にあるスーパーへと向かった。スーパーで水を購入し念願のお湯をもらって腹を満たすことができた。👟
🚼道中での心温まるひととき🐐
スーパーの外、海を見ながらの"ランチ"は特別だった。
ここから宿へは歩いて約25分。徒歩で向かう。
その道中で起きたお話だ。
Googleマップを頼りに道を進む。Googleマップはとにかく最短ルートで有ればどんな道も進めてくる。🛣
住宅街を通り抜けると脇に公園が出てきた。🌿
興味本意で中に入って行くと、動物の臭いがしてきた。よく見るとヤギがいる!!
好奇心旺盛な俺達は迷うことなく、ヤギがいる場所へと急ぐ。
檻の中に3匹いた。まさかこんなところでヤギに出会えるとは思いもしなかった。特別かわいい!と思えなかったが何か"destiny"を感じたので一枚パシャリ📸
よし!宿に向かって再び歩こうとするとまた1匹子ヤギがいた。彼(彼女?)は、ポールに紐を通してあって放し飼いのようにされていた。
名前は「ミルキー」 とてもかわいかった。
近づいても人間に怯えることなく、俺達の匂いを嗅いだり、膝をぺロペロ舐めてきたりと興味津々に俺達の様子を伺っていた。
しかしながら、それ以上に興味津々な奴がいた。
翔ちゃんだ。
一緒に写真を撮って終わりかと思いきや、
彼は、ミルキーを繋いでいる紐をポールの上から外し勝手に散歩を始めてしまった(笑)
思わぬこの行動にミルキーは大喜びだ。2人ともイキイキと嬉しそうな表情をしながら翔ちゃんとミルキーは歩く。👦🐐
途中、足が紐に絡まりそうな場面があったが、仲良く1分弱のデートを楽しんだ。
ミルキーを元いる所に戻し、「また会おうな🙃」と告げ荷物をもって移動する。
ミルキーは何かを察したようだ。
さっきまでおとなしかったのに急に鳴き始めた。それも「メェ~」と鳴かないのだ。「ツレテケェ~」と聞こえる。完全に懐いてしまった。。。😅
俺達も別れが辛くなってしまった。我慢し次の目的地へ歩き出すも、100m、200m経っても静寂な町にミルキーの声が止むことはなかった。
ここでミルキーに感謝を伝える場を下さい。
ミルキーへ
あの時は楽しい時間をありがとう。不自由な環境で暑い中ずっと外にいて大変だと思うけど熱中症には十分気をつけてな。ポカリ飲んで、しっかり睡眠とってな。
次は一緒に海ぶどうでも食べようね。
元気でな!返信待ってます。
返信が来たらお知らせします。
〜"神"宿なんで家やねん〜
本日の宿はゲストハウス「なんで家ねん」だ。
マツザキは以前にも来たことあり、沖縄・本部町の家と言っても過言ではない。「お久しぶり」と挨拶する。前回、マツザキが宿泊した日やオーストラリアに行くと伝えたことも覚えていてくれて嬉しかった。
翔ちゃんを紹介し、13泊14日を5万円で生活することを伝えると驚いていた。俺達はオーナーからの「なんでやねん!」と渾身のツッコミを期待してしまった。。。
失礼。
あれやこれやと3人でおしゃべりをする。オーナーは話が上手い。ずっと聞いていられるし面白い。👏🏽
ゲストハウスの紹介もしよう。🏘
1泊1,800円~(ドミトリー)
1泊2,300円(個室1名利用時)
1泊2,000円(個室2名利用時)
洗濯100円/一回
美ら海水族館の近くにあり、水納島、今帰仁城跡、フクギ並木、瀬底島、古宇利島など観光名所のアクセスに抜群だ。
そして先にも言ったが、"オーナーが面白い"!!!👓
こんなにもいい宿が他にあるだろうか。
もちろんゲストハウスなので他の宿泊客とも仲良くなれる!!!
(あ、この日泊まってるの俺達2人だけじゃん🫠)
...。
みなさん、沖縄北部方面へ滞在するときはぜひ「なんで家ねん」をよろしくお願いします!🫡
その時は、口コミのほうも忘れずに!!
↓↓↓リンク貼っておきます。↓↓↓
かき氷💤
一段落つき、宿周辺の散策へ行く。🚶
宿の前にかき氷屋さんを発見。外見から間違いなくおいしいところだ。
1つ380円。貧乏な俺達2人はシェアし合って食べた…。
シークワーサーかき氷を食べながら近くにある本部大橋を眺める。
そう、どちらも「橋見ます(歯、しみます)」
炎天下の沖縄でいろんな、冷たさを感じることができた。
食べ終わり海を眺めると睡魔が襲ってきた。外で1時間半ほど睡眠をとり宿へと戻る。
オーナーありがとう!!
夜ごはん(即席ラーメン)の準備をするとオーナーが冷蔵庫を漁り、食パンやバナナを頂いた。いつでも空腹の俺達はとても嬉しかった!!!
※食パンは開封後で消費期限が一か月以上過ぎていた(笑)
※バナナは真っ黒に近い状態だった(笑)
そんなこと気にすることなくオーブンで"がっつり"と焼き、口いっぱいに頬張った。
即席ラーメンだけの予定がこんなにも食べれて心身が回復。
元気になった俺達は夜の本部町へと消えていった…。
といいつつも外は真っ暗で金もなければ遊ぶ場所もない。
すぐに宿に戻りシャワーなどを済ませると、出かけていたオーナーがドンキの袋をもって戻ってきた。袋の商品を机に並べると「あげる!」と!!✨
なんと、カップ麺2つ、チキン・フライドポテトセット、お弁当2つ、ペプシコーラを俺達のために買ってきてくれたのだ。🥹🥹🥹
感謝でしかない。🙇🏽♂️
興奮を抑えつつ、冷静になり、
いつ何を食べることを"念入り"に話し合いこの日は快眠へと導いた。
後日談になるが、なんで家やねん公式Twitterに俺達のことを投稿をしてくれた!
オーナー🥰🥰🥰
明日はどんなことが待っているだろうか。
Don't forget playful.