見出し画像

カードゲーマーおすすめ職業3選

こんにちは、chomeです。

普段はTCGのシャドウバースエボルヴをプレイしています。

エボルヴは2022年にウマ娘で始めてたまたま2回勝ってどハマりし、2023年はCS沼に浸かった後、2024年に子供が生まれ育児専念のため休止中です。
2025年ウマ娘強化から復帰します。

可愛さtier1の息子


みんながnoteを書いてて羨ましくなったので、最近自分が思うことを書いてみました。

テーマはタイトルの通り、カードゲーマーおすすめ職業の紹介です。
カードゲーマーの志向性を整理した上で、向いている仕事を個人的意見モリモリでお送りします。



競技カードゲーマーの志向性


私はエボルヴで競技TCGの知人が増えたが、
よく勝つ人にはそれなりに共通点があると思う。

  1. 客観的に全体をみて、個人の判断を行う

  2. 自分の考えに固執せず、他者と意見交換をする

  3. 変化する現状や環境を楽しめる

  4. 戦略→戦術を、シチュエーション毎に設計する

  5. 勝利という目標達成に貪欲である


①客観的に全体をみて、個人の判断を行う

もう1人の僕


エボ大の多くは、以下のような思考でGPへの持ち込みや調整検討する人が多いと思う。

「環境にこのデッキが多いから、あのデッキは立ち位置が良い」
「トリオで1stは決まっているから、五部以上のこれが2nd、2ndに有利なこれを3rd」

他ゲームであれば「キャラが好き」「自分はこういうタイプだからこれしか使わない」という主観的な判断をする人がもっといそうなものである。

エボ大は特に個人の考えに対してはドライで、環境での立ち位置を重視する傾向があると感じる。


②自分の考えに固執せず、他者と意見交換をする

こんな優しい顔で調整できないよね


少し前は秘匿デッキがGPで暴れたなり、CSのデッキ公開はどうなんだ、みたいな話もでていたが、
他者との意見交換に積極的な人が多い印象です。

1人で調整が難しいゲーム性であることも相まって、社交的でお友達多い方が環境理解/デッキ選択/練度で優位に立っている。


③変化する現状や環境を楽しめる

粘土で息子の御神体つくるやつ1人はいる


エボルヴは2ヶ月1回の新弾発売により、高頻度で環境が変化していく。同様の競技ゲームはオンラインゲームも高頻度のアッパー/ナーフの調整があるし、逆に対極に位置するのは麻雀/将棋/ポーカーなどテーブルゲームである。

高頻度に環境が変化するゲームを続けられる人の特徴は、ゲームに常に新鮮さを求めていたり/環境の変化を楽しめる人なんだと思われる。


④戦略→戦術を、シチュエーション毎に設計する

グラフばっかりつくるやつは信用できない


堅苦しい言葉になっているが、要は毎試合変わる対戦相手/クラス/初動の動きからいち早く相手のやりたいことを察知し、自身のデッキ本来の戦略のままでいくか/想定対面へ対応した戦略に変えるか意思決定し、そのための戦術をその場で練り直している。

わかりやすいのは、マリガン時/ウマ娘期の検証イクノなど、序盤でのカード選択だ。
限られた相手の情報からカードを選択することになるので、選択の良し悪しで勝率にも少しずつ影響が出ているのではないだろうか。


⑤勝利という目標達成に貪欲である

正月恒例の親戚との人生ゲームでよく泣いた

この令和の時代に、勝てないと楽しくない趣味を続けられている猛者たちだ。面構えが違う。

子供のころ仲間内でカードゲームが1番つえーやつが集合しているわけなので、当然負けず嫌いしか集まっていないということになる。


カードゲーマーにおすすめの仕事3選

5つの志向性を持つカードゲーマーに、おすすめの仕事を3つピックアップする。

  1. 広告

  2. コンサル

  3. 専門性の高い法人営業

先ほど述べた5つの志向性が、それぞれの仕事でなぜ向いているか/どう活かせそうかという点で整理していく。

1、客観的視点

2、他者との意見交換

3、変化を楽しめる

4、戦略/戦術の設計

5、負けず嫌い


広告

SNSやテレビの広告以外も、業務はいっぱい

広告業界は間口が広く、大手に固執しなければ新卒や未経験も入りやすい業界だ。
仕事は大変だが、給料も平均以上あったりする。

1、客観的視点
 消費者目線、競合比較、市場考察など客観的視点がマスト

2、他者との意見交換
 1人で広告仕事はできない。
 クライアント/営業/企画/制作/運用/版権など、5-10人が平気で1案件に関わる。

3、変化を楽しめる
 企画は常に違うし、クライアントが変われば案件の種類も全く変わる。常に新鮮さがある。

4、戦略/戦術の設計
 
戦略の理解と戦術の柔軟な調整は、企画/提案/運用/レポートまで、最初から最後まで必須。

5、負けず嫌い
 
案件をとるのも競合する広告会社とコンペに勝たないといけないし、案件とっても運用がイマイチならリピートされずに失敗になる。
 結局勝てるやつに社内でも仕事が集まるし、負け癖ある人には仕事が減っていく。


コンサル

現職の幼馴染いわく高級派遣社員

一口にコンサルといっても、規模/領域/業務は多岐に渡るのだが、ここでいうコンサルはWikipedia的なくくりで「企業や機関が抱える課題を解決するサポートを行う業界」とする。

とっつき辛そうだが、新卒や第二新卒を育成する方針の会社が多く、給料も良い。

小学校6年生の時に私が立ち上げた「カードゲームクラブ」で特に仲良し5人組の内、2人が新卒からコンサルに入り今も頑張っている。

1、客観的視点
 
クライアントのサポートにあって、クライアントがやりたいことだけでなく、「まだ気づいていない/自覚はしてるが見てみぬふりをしている」ような課題を客観的な視点で見つけることが重要。

2、他者との意見交換
 
コンサルはPRJ毎にクライアント先へ向かう。
 初めましてのクライアントと現場チームと、早期に打ち解け業務改善のヒントを聞き出す社交性が結構大事。

3、変化を楽しめる
 
PRJがどんどん変わる/並行実施することもあるので、毎年知識やスキルが増えてレベルアップしていくような面白さがある。

4、戦略/戦術の設計
 
コンサルの肝なので、ここが合わない人には合わないと思う。MBTIで、Tの人。Fの人ってコンサルにおるんかな。

5、負けず嫌い
 
100点とって当たり前みたいなPRJも多い。
 クライアントは多額のお金を支払っており、PRJゴールが達成されない/コンサル側でのトラブルやミスなどあろうものなら、キレられる。
 プレミが許されない/ミスや見落としを見つけたらすぐ改善するカードゲーマーに向いてる。


専門性の高い法人営業

立って客先にプレゼンはドラマだけやおもてる

いままでの2つに比べて、具体的なのか抽象的なのか微妙な表現だが、イメージは下記である。

◯「専門性/論理的思考が重要な、法人向け営業」
 EX)システム、化学、機械、医薬品

×「消費者向け商品のメーカーで、営業」
 EX)食品、衣料、家電

×「自分を売って、パッションで仕事をとる営業」
 特に個人向けがこれに該当する
 EX)銀行、証券、保険、不動産、人材

1、客観的視点
 
プロダクトセールスなので、「他と比べてなぜこの商品か?」「他メーカーでなくなぜうちか?」「いま必要か?」などが語れないと、話が進まない。
客観的な視点で、クライアント/競合/市場を踏まえた会話をしていかないかなければいけない。

2、他者との意見交換
 
1営業だけで仕事はとれず、技術チームなり研究チームと連携/学びを得ることが求められる。
 また継続案件も多いので、クライアントと長年寄り添っていくスタイルにもなりやすい。

3、変化を楽しめる
 
新しい成分が出たり、法規制が変わったり、新技術が生まれる度に、インプットしていくことが必要になる。

4、戦略/戦術の設計
 
例えばシステム導入提案であれば「このシステムを導入する目的と効果は?」「導入後にどんなフォローがあるか?」などをクライアントが気になるポイントを最初から抑えておく必要がある。

「あとはカスタマーサポートが対応するんでw」みたいな人は1年後に解約されまくって、評価面談で部長にキレられて泣きを見る。

5、負けず嫌い
「不動産や人材系の営業は目標と実績を壁に貼られる」みたいな典型的な営業会社をイメージする人も多いだろうが、
一見スマートに見られがちな会社でも、どこでも営業は数字で見られる。

アクションの量は足りているか?質は担保できているか?継続フォローまでまわっているか?などツッコまれだしたらキリはない。

それでも人より1%でも量と質を上げている人がどこの会社でも数字を達成できて評価されて稼いでいる。
負けず嫌いに向いている。


ーーーーーーーーーーーーーー

以上、個人的なカードゲーマーの特徴とおすすめ仕事をまとめてみました。

考えてみて、私が新卒就活をした10年前もほぼこの3タイプだけ受けてました。

他はちょっと見に行ったり先輩から話を聞いて、やっぱ合わんなーと思ってほぼ受けてないです。

SEとかは今回志向性とマッチするか、自分のキャリアではわかんなかったので外しました。

でもSekappyさんがカードゲーマーエンジニアで集めてるし、一定のマッチングはあるんだと思います。

ではまたGP京都でお会いしましょう

いいなと思ったら応援しよう!