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2020.8.22 ガンバレ☆プロレス

この日のガンプロの目当てはなんと言っても朱崇花選手。
朱崇花選手は出始めこそ言葉は悪いが「どっちつかず」の印象が強かった。
しかし、フリーになり一層、相手を選ばず研鑽しているところを目の当たりにし、
彼女の存在がオンリーワンであることを実感した。
そんな彼女がガンプロに定期参戦し、なおかつインディーJr.のタイトルに挑戦となれば
行かないという選択肢は自ずと消えていました。

第一試合 桜井鷲対平田智也
平田選手はFREEDOMSの若手の筆頭。若手といってもデビュー3年目ですが。
平田選手は今年の1月にまちだプロレスまつりで見て以来。その時の印象がから回ってる感じだったのですが、今回は実力を見た気がします。
やはり試合数や試合のバリエーションが豊富な平田選手は桜井選手の10歩ぐらい先を言っている印象です。ガンバレ桜井選手!

第二試合 まなせゆうな、今成夢人対HARUKAZE、翔太対春見沢萌彦、勝崎瞬之助
勝村選手の急遽の欠場で代打男勝俣選手が参戦。その名も偽(ギ)・HALFEE。
私はいつも今成選手を目当てにガンプロを見に来ているのですが、なにか今日の今成さんはいまいち乗っていないような感じがしました。
ダブルモンゴリアンのくだりなども面白かったのですが、なんだかいまいちでした。
そして、試合に勝利した春見沢選手が今成選手にかみつきます。この時に私は「ああ!すべては伏線か!」と思いました。
意図してやったことではないかもしれませんが、客が行間を読みたくなる、思わず読んでしまう。そんな試合でした。
しかし、春見沢選手のマイクはかっこいい。やられたら、やり返す、200倍返しだ!が出てくるところもさすが。

第三試合 冨永真一郎対大家健
前回観戦時に続き冨永選手のシングル。バッコミのサビが流れてから奇襲かけるところは律儀。
しかし冨永選手の跳躍力はすごい。その場飛びで人の頭けれる人ってホントすごいなって思います。TAKA選手もそうですな。
あと後に技名を知る「JK」、かなり怖いですね。タイミングがつかめない、逃げられないで顔に決まる振り子式の膝蹴り。
ややカウントは怪しかったものの大家選手から勝利!

第四試合 日高郁人、藤田ミノル対石井慧介、岩崎孝樹
日高選手がめちゃくちゃ動きが切れてて最高でした。数年前に相方タッグのデビュー当初の試合を見たときは絵にかいたようなニューカマー!と思いましたが、
今のお二人は本当に技術が素人目に見てもすごい。
そしてまさかの前チャンプ石井選手に土をつけた日高選手。
そこから岩崎選手とのシングルが決定しました。決めたの全部藤田選手なんですけどね。

第五試合 朱崇花対新納刃
入場時から朱崇花選手に漂う緊張感。新納選手がミステリアスなだけに余計に見ているこちらも緊張しました。
途中執拗に膝を攻められ、苦しそうな顔をする朱崇花選手に「もうやめてあげて!」と心の中で思っていました。
コーナーにつるしたままダイビングフットスタンプやるやつとかは悲鳴が出てしまいました。
しかしランヒェイを逃れた後から形勢が逆転。ジャーマン、ムーンサルト、そして頭から落とすキャプチュード。
正直、応援こそすれども朱崇花選手が勝つところを描けていなくて、決まった瞬間は叫んでしまいました。

試合後空気を読まずに乱入して感動の戴冠をぶっ壊した冨永選手。もうちょっと余韻に浸ってから乱入してほしかったけど会場の都合とかかな・・・。

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