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幼馴染と会ってきました

 今年の夏は2週間程度休暇をとりました。なので、前半は東京ディズニーランド、後半は田舎で過ごすプランにしました。

 すでに予定の半分を終え、若干グロッキー状態になっています。普段は単身赴任で家族といっしょにすごしていないので、根本的に慣れていないのでしょうね。

 ちょうど今日から、後半の田舎フェーズに入りましたが、題名のとおり、幼馴染と会ってきました。年に1度程度ですが、会ったり、会わなかったりしながらも、小学校の頃からずっと関係が続いています。

 そんな友達が、3人くらいいます。社会人になってからは、転勤を繰り替えしていますので、ずっと会うような友達はいません。

 久しぶりに幼馴染と話をしていて改めて気がついたことがあるのですが、自分は普段生活していて、随分作り笑いしてきたなという実感です。幼馴染と会話をしていて自然と愉快な感情がわいてきて気がつきました。

 いつの間にか社会で生きていく上で、楽しくもないのに笑ったり、本来の感情と異なる感情表現をすることに長けてきたのかもしれません。普段は気が付かないのですが、幼馴染と気を置かずしゃべっているうちに、そんな実感を得ました。

 今後こう言う風に生きていきたいねとか、まだまだやれることあるよねとか、たくさん前向きな話をしました。久しぶりでした、何時間も、あんなに前向きな話を人としたのは。

 幼馴染だからなのか、それともたまたま気が合う人と出会ったのが幼少期であったのかは分かりませんが、私にとって幼馴染には、社会人になってから出会う友人とは違う、不思議な力があります。

 もう、残りの人生で何時間、いっしょに過ごせるのかわかりませんが、幼馴染との関係は細く長く、大切にしていきたいと思います。彼と時間を過ごすたびに、長い期間、思い出すこともなかった記憶が昨日のように鮮明に浮かびます。彼の存在そのものが、今は30代になってしまった自分にも確かに幼少期というものがあった証明でもあります。

 

 

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