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ようこそ茶色の街へ🤎🤎【要領悪いアメリカ留学25】

9月9日どようび はれ
お友達とランチするために近くのフードトレーラーが集まる広場へ。
なんかいつもより日本語が聞こえるなあと思ったら、

Facebookで情報は見れます。

日本語話せる人たちの飲み会が開かれていて、ランチする予定のお友達と巻き込まれる形に。
最近銀行をレイオフされた人の、レイオフ話が面白くて、そんな映画みたいなこと起こるの?っていうこと連発でした。
こういう日本では経験し得ないような話を聞けるのは、アメリカにきて一つ良かったことかも。


9月2日 どようび はれ
今日はLAからお友達がサンフランシスコに遊びにきてくれました。
行きたいところは?と聞くと、GHIRADELLIとのこと。
GHIRADELLI(ギラデリ)はサンフランシスコ発の市販のチョコレートメーカーで、日本の明治やロッテみたいな感じでスーパーに並んでいたりします。
より大衆的なReese'sとかに比べると、少し大人向きで高級な感じ。
そのGHIRADELLIはサンフランシスコ市内に店舗を出していて、そこではチョコレートサンデーが食べられるのが人気らしいです(※出典;るるぶ)
というわけで、30代独身男性x2で食べに行きました。

チョコレートサンデーさん。$13くらい。でかい。

僕は甘いのがそこまで得意ではありませんが、ファミレスのパフェならたまに食べにいくくらいのライト甘党。
初めて、アメリカのサンデーとの対峙です。

結論。
敗北。。。

甘すぎて、でかい。
ただ、チョコとの相性は最高。

日本のアカデミア界の惨状などを話つつ、
サンフランシスコのチョコの甘さに浸った1日でした。


9月3日 にちようび はれ

この日もLAからの友達と朝からコーヒーを楽しみます。
ラボメンに「週末友達来るんだけど、どこがおすすめ、、?」と聞いたところ、全員が行け!といったのがDandelion chocolateのチョコ工場見学

日本でも東京に店舗が出ていて、買うことができます(酒粕ガトーショコラとかこっちで売ってないけど!笑)
しれっと店舗一覧に僕らが行った16th Street Factory, San Franciscoが面白いですね。

このお店では、契約農家から取り寄せたカカオと砂糖のみしか使わずにチョコレートを作るという職人魂を感じることができます(お値段もお値段w)
$20/per personで行けるツアーでは、生カカオがチョコになるまでの様子を実際の施設を見たり味見しながら見学することができました。

(写真忘れたけど)生のカカオを職人さんが切ってくれて、テイスティング。この時点では、エイリアンの卵と称するようなグロくて、あまり味のなくて美味しくない豆(参考)。

焙煎されたカカオ豆

コーヒー豆の焙煎機を改造したカカオ豆焙煎機で焙煎されたカカオ。
カカオは産地や収穫年によって、焙煎後の味にばらつきが出るらしく、半年くらいかけて条件を決めているらしい。
焙煎後のカカオはちょっと大きい落花生みたいな見た目で、薄皮をとって食べます。
味はビターな苦味の中に旨みと、バナナを思わせるような芳香(なんかのエステル?)を感じる味わいで、とても美味しい。
参加者の人が、「これを売ってよ!」というくらい。

焙煎機さん
焙煎カカオを破砕してクリーム状にしたもの、職人さんが取り分けてくれてる。これもんんまい
脂質などを加えないので、テンパリング(チョコを固める工程)が難しいらしく、ツヤとかが均等に綺麗に出すためにイタリアから機械を買って、googleにいたイタリア語を読めるエンジニアを雇ったらしい。

大体1時間くらいかけて、包装されるところまでを見ていきます。
決して大きい工場ではないのですが、職人たちの軽快なトーク(聞き取りやすい英語)で楽しむことができました。
最後にチョコを。
GHIRADELLIとは違った、苦くてうまい、そんなサンフランシスコの職人チョコに浸った1日でした。


最近、行きつけのハンバーガー屋さんのマッケンチーズ(アメリカで一般的なライトなグラタンのようなもの)を食べきれなかったくらい、アメリカ食に向いてない僕でも、チョコなら全然楽しめました(1勝1敗)
もしサンフランシスコにいらっしゃる機会があれば、対照的なこの二種類のチョコを食べ比べするのも、良い体験かもしれませんね!

マッケンチーズ、覚えとけよ

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