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はじめてのリトリート 前編【要領悪いアメリカ留学48】

リトリートというものに参加してきました。
周りの日本人は当たり前のように使う言葉みたいですが、僕は最初、「サッカーの話?」と心の中で思いつつも知ったかぶりしてました。
見栄ばかりの男です。

リトリートとは、いつもの生活から一時的に離れ、身体に溜まった疲れを癒す休息の旅を意味します。例えば、都会で忙しない日常を過ごすビジネスマンが、沖縄の美しい自然に囲まれながらリラックスして数日過ごすような体験です。
リトリートの語源は、避難や引きこもりを意味する「リトリート(Retreat)」あるいは再治療を意味する「リトリートメント(retreatment)」に由来します。
もともとは宗教的な意味合いがあり、日常生活を離れて自分と向き合う機会として考えられました。しかし、現代では、ストレス解消や自己啓発のためのアクティビティとして、より広い意味で使われています。

リトリートとは?旅行との違いや実践方法をわかりやすく解説https://www.saisoncard.co.jp/topic/entry/retreat_2403/

ええ、、
結論から言うと普段より疲労が溜まった、休息というより合宿でしたけど!!

出発時のトラブル

サンフランシスコでは、土日の朝は公共交通機関の量がグッと減ります。
サンフランシスコ市内から、モントレー行きの長距離バスに乗るためにサンフランシスコ国際空港を目指すのですが、
朝7時、google mapでもバス会社の時刻表でも確認したスケジュールなのに、15分待ったけどバス来ねえ💢
他の手段が無いので、ライドシェアのタクシー読んだら、まさかの英語が伝わらない!(スペイン語で話しかけられても、、、)
元々時間に余裕があったので問題はなかったけど、ちょっと嫌なスタートでした。

空港からバスに乗り換えて一路Montereyに
と言うか現地集合の合宿ってなに?w

モントレー動物巡り!

Downtownきれい!

サンフランシスコ国際空港から約3時間、予定通りお昼前にモントレーに到着。ご飯を食べて、集合時間まで散策をします。

ダウンタウンで美味しそうなハンバーガー屋さんに入った。物価はサンフランシスコとあまり変わらないけど、(写真撮ってないけど)ちゃんと美味しかった!

僕のある同僚は、ダイビングが好きで毎週のようにモントレーに通っています。曰く、アシカとかシカが市内で見れるよ!ということ。
ダウンタウンから海岸沿いに北上していくと、フィッシャーマンズワーフが。

サンフランシスコも観光地だけど、モントレーもお土産街ばかり。海沿いの街あるある?

近づいていくと、何か動物の声が!

アシカ!
アシカ!!
アシカ!!!
これは違う!

いや、胃もたれしそうなくらい、アシカいるんですけど、、笑
優雅に日向ぼっこしたり泳ぐアシカの姿を見て、数年分のアシカを摂取しました。

モントレーは石川県七尾市と姉妹都市らしい
https://www.city.nanao.lg.jp/chiiki-d/aramashi/shimaitoshinado/montoreshi.html
わざわざ姉妹都市の公園があるなんてかわいい

googleで『モントレー シカ』で検索しても、どこに行けばシカに会えるのか分からなかった。
ハンバーガー屋さんで聞いた話だと、ダウンタウンにはいないということ。
わずかに見つけられた情報だと、北部の「パシフィック・グローブ・ゴルフ・リンクス」というところにいるらしい。

そこで、タクシーに乗って目指します。
モントレーで乗ったタクシーの人たちはみんな親切でした。
「鹿見たいならここから奥に行ってみ」とか
「この辺おっちゃんの庭やからまかせとき!」とか。

Monterey北部の海、天気悪いし霧が出ててサンフランシスコみたい、、
海岸でリスが近づいてきた!

タクシーを降りて周辺を散策していると、、

Watch for deer! 

シカ🦌の看板が!!
と勇んで踏み出したその先、この看板の裏、なんと墓地でした、、、🪦
シンプルに良くない、、、

歩道を探して散策を続けると、、

ま、ま、my deer!? 🦌🦌🦌

なるほど、ここは墓地付属のゴルフ場(?)で、ゴルフ場側にシカがいると。

奈良公園より密度は低め

奈良の鹿よりもあまり人懐っこくはなく、近づくと警戒されました。
悲しい😢
もちろん鹿せんべいもありません。
人類シカ化計画もありません。(参照

林間学校?

ん?ホテル?
僕の泊まったロッジ feat. マイキュートフィンガー

集合時間、リトリート会場に着いて思いました。
思ったのと違う

おしゃれなホテルに泊まってやる合宿だと思ってましたが、自然あふれる広い土地にロッジが点在している、、こんなん林間学校やんw

ゲストハウス内はおしゃ
ここでneuroscienceの話をするぜ!

今回のリトリートは弊大学のneuroscienceの部門の院生中心に、ポスドクとPIが参加する形で100人くらい参加していました。
僕のラボからは僕と同僚一人で参加、心細いなーと思っていたら、
同じフロアのお昼ご飯友達を見つけて、リトリート中3人で行動していました。
知らない人ばかりで英語しか使えない状況、友達がいるのは本当にありがたいですね🙏


ここまで、リトリートの最初しか書いてませんが、結構な分量になってしまったので、続きはまた後編で!


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