【読書/Kindle Unlimited】80歳のスパイス屋さんが伝えたい人生で大切なこと/吉山武子
みなさんおはようございます。
スパイス繋がりで、今回はこちらを読んでみました。
なんだか、スパイスよりも実家の親を思い出してしまいました。
※当サイトはアフィリエイト広告を利用しています
あらすじ
所感&なんだか色々考えちゃうなぁ
スパイス〜スパイス〜と思って読み始めた本でしたが、
吉山さんのお店を開くまでの今までの人生だとか、夫の現在の介護の話など、
なんだか実家の親を思い出してしまいました。
私の親はまだ65歳で、吉山さんよりだいぶ年下ではあるのですが、
実際に親のどちらかが介護要となったらどうするかなー、とか(実家が九州なのでより親近感が沸くのかも)、そうなった時に何ができるかなあ、とか。
また、吉山さんの息子さんが一人関西に住んでおられるそうで、そこもまた親近感。
そして、本の中で吉山さんがおっしゃられているのです。
私の親もこんなこと考えてたりするのかなぁ。
困った時はもう少し頼って欲しいところではあるけれど、とちょっと考えが脱線してしまったりして。
吉山さんは旦那さんを今介護しつつ、ショートステイやデイサービスを利用しながらお店をされているそうで、介護は愛がないとできないんだそうです。
夫がもし介護が必要になった時、ちゃんと色々愛を持って介護できるかなぁ、なんて、先のことまで考えてしまったり。
スパイスの本を読みたかっただけなのに、色々脱線して考えてしまいました。
実際のスパイスのお話も、次から次へと情報が記載されていて面白かったですが、
それよりも吉山さんの生き方の方が気になってしまいました。
今から40年も前からスパイスを使用した料理教室をされていたり、レストランのカレーをプロデュースされたり、そしれスパイスのお店をはじめられたのが73歳とのこと!
そのバイタリティと、周りに求められるほどその道を進んでこられたことが、
私には何ができるだろうか、、ということを突きつけられている感じがして(勝手にw)
ほんと、どうしようかなぁ私の人生。
でも、何歳でも新しいことを始めることができるんだ、という勇気をこの本にもらえた気がします。ありきたりではありますが。
あれだな、育休中の課題に自己分析をあげよかな。
バイタリティ溢れるおばあちゃんですが、
決してそれだけではない、自分の家族のこと、仕事のこと、これからの人生のこと。
色々考えさせられる本でした。
気になった方、今ならKindle Unlimitedで読めるので、
ぜひ手に取ってみてください〜!