自分がなぜソロギターを弾けるようになるまでギターを続けられたのか振り返る
元々私は不器用、三日坊主で飽きっぽく、自身でもここまでギターが続いていることに驚いています。
ということで今回は私がギター奏法における奥義(と勝手に思っています笑)たるソロギターを弾けるようになるまで続けられたのはなぜか、を振り返ってみたいと思います。
本記事の想定対象読者
ソロギターを弾いてみたいが、自分には難しそうと思っている方
何かを始めたいが、何らかのハードルの高さゆえに億劫になっている方
本記事でお伝えしたいこと
最終的なゴールに向けて、複数の小さなゴールを設定してクリアしていくのが吉
他人のペース、成果を気にしすぎないのがよいかも
それでは書いていきたいと思います!
弾き語りから始まったギター生活
元々私は、ソロギターという奏法を知らず、弾き語り(ジャカジャカなコードストローク)に近いところからギターの弾き方を習得しました。
弾き語りといいつつ、歌が苦手なのでほとんどコードを鳴らしていただけなのですが…
ジャカジャカな弾き方から入ったのは以下の記事で書いたギターに興味を持ったきっかけである コードが思いのほかきれいに鳴らせたこと からです。
その後指弾きアルペジオ(確かコブクロのここにしか咲かない花から興味を持った)→ソロギター(大学のサークルで知った)と習得し今に至っています。
単に興味を持った順に取り組んだというだけなのですが、計らずも良い感じにステップアップしていったからこそ挫折なくここまでこれたのではと思います。
一概には言えないのかもしれませんが、個人的には
弾き語り(ジャカジャカなコードストローク) < 指弾きアルペジオ < ソロギター の順で左手、右手がより忙しく、精度の高いコントロールが要求されると思っています。
(もちろん曲や、ジャンルによってはこの限りではないと思います。ここでいう弾き語りはゆずとかスピッツとか19とかの曲をイメージしていただけるとよいかも…当時よく練習していました。)
もし初めからソロギターを弾こうとしていたらその難しさに打ちひしがれてギターをやめていたかもしれません。
自分に届きそうなところから始めて、成功体験や経験値を積み重ねることにより、練習をいやにならずに続けられた
のだと思います。
ぼっちゆえのマイペース
ギターを始めた高校生のころ、私は帰宅部でした。
帰宅したら即ギターを練習していたか、というとそんなこともなく、当時はうまく弾けたわけではないので気が向いたらちょっとだけ(それこそ10分とか)練習するとかそんな感じでした。
自分の場合はそのスタイルだったからこそ続いたのかもしれないと改めて思います。
周囲に同じ趣味、目標を持つ仲間がいた方が(部活とかバンドとか)で、刺激をうけたりしてより練習に身が入るとか、教え合うとかいい部分もあって上達しやすい、続けやすいという意見もありそうですが、逆に仲間のペースに引っ張られてしまう、練習自体に義務感が生まれてしまい嫌になってしまうといったこともあるのではと個人的に思ったりします。
この辺りは人によりけり…な気がしますが、一つ言えるのは他人は自分に少なからず影響を与えるのではないかということです。
友人の練習、演奏をみて、
「すごい、私ももっと頑張ろう」
となって一層頑張るのか
「こんなに弾けるのか…自分にはとても無理だ」
となって挫折してしまうのか
「こんなものなら、自分は自信もっていいかも」
なんて思ってしまうのか…
よくも悪くも感じること = 影響はあるのだと思います。
常にプラスの影響を受けるのであればいいのですが、必ずしもそうではないと思うので、参考にできるところは参考にしつつも
「よそはよそ、うちはうち」という感じで他人に引っ張られすぎないように自分のペースを保っていくのが継続の秘訣なのかもしれません。
おわりに
ここまで、私がソロギターを弾けるようになるまで続けられた要因 について振り返って書いてみました。
私の場合、決して綿密な計画によるものではなく、
興味を持った順番と難易度がうまくマッチしていた
性格的に自分のペースで練習できたことがよかった
ということだと思うのですが、
今回の話は例えば「ソロギターを弾けるようになる」という目標を立てたときに
弾き語りでコードを覚え、リズムをとれるようにする。
指弾きアルペジオで右手をコントロールできるようにする。
ソロギターに挑戦する
のようにゴールを細分化して(中間的なゴールを設定して)取り組んでいったのと同じと言えなくもないのかなと思います。
ただ、これだとちょっとざっくりすぎるので、実際は各ゴールはさらに細分化するのがいいと思います。例えば1.はコードをまず○個覚えるとか、このリズムパターンをマスターするとか細分化。
ソロギターに挑戦できるようになったら、1曲まるっととらえるよりまずはフレーズ単位でマスターするだったり、そのあとAメロ、Bメロといった単位でマスターする等
その上で自分の性格や環境踏まえて自分のペースで練習していくというのが良いと思っています。
他のの趣味だったり、仕事でも同じような話ができると思っていて、
最終的な目標を自分の無理のない範囲で小さく細分化して、自分にあったペースで取り組む
これが何事にも大事なのかな、と感じました。
難しそう、と思うこともまずはできるところから自分のペースで取り組んでいけば、いつかはできるようになると思うし、継続もしやすい…はず。
(仕事はマイペースすぎると困るかもですが…笑ゴール、タスクの細分化みたいな話は計画立ててやる上で大事かなと。細分化の仕方はそれはそれでコツがありそうで別の記事が書けそう…とりあえず今回はここまで…)
ここまでお読みいただきありがとうございました!
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