19歳が考える結婚

こんにちは、サイモンフーパーです。前回Jリーグについての投稿をしましたが今回は結婚について思う事を19歳の僕の目線から書いてみようと思います。

と言ってもどうして19歳の大学生が突然結婚について語り始めるの??と思う方が大半でしょう。
別に僕が結婚したとかそういう訳ではなくて、単に僕があと数週間でブライダルのバイトを始めてから1年が経つからこの1年間実際に見て、感じてきた事を綴っておこうかなという軽いノリのようなものです。

前置きが長くなりましたがここからは実際に1年間(約100回ほど)の経験から感じたことなどを書いてみようと思います。

ブライダルバイトとは

まず初めにブライダルバイトがどのような職種なのかを説明します。ブライダルバイトとは主に結婚式や宴会(企業の忘年会や同窓会)のサービススタッフを行います。結婚式であれば料理を提供したりドリンクを提供したりなどお客様のお食事に関する事から新郎新婦お二人の親御様への進行の説明など幅広く行います。他にも挙式での列席者様のご案内や控室の準備も行います。
もちろん緊張もしますが、お二人の一生に一度の華やかな舞台のために全力を尽くして働く事は達成感を味わう事が出来ますし、列席者様に喜んでもらえた時はとても嬉しく、やりがいを感じます。

ブライダルバイトを始めた経緯

僕がブライダルバイトを始めたのは高校3年生の11月末。大学入試が終わり、バイトでも始めてみようかなーと言った軽い気持ちです。高校3年間で1回もバイトをしてこなかった僕なので自分でお金を稼ぐことに憧れを持っていました。ただ、当時の僕はお金を稼ぐ為だけに働くという事がすごく嫌だったんですね。だから少しでも自分の経験になって、バイトっぽくないバイトをしたかったんです笑
仕事に優劣をつけている訳では無いですが、ブライダルバイトはちょっと他よりいいバイトみたいなイメージでした。
ブライダルバイトをしている先輩に大元の派遣会社を紹介してもらい、その先輩とは別の会場で働き始めました。これが去年の11月末です。

初出勤

ここからは初出勤した時の事についてお話させてください。と言っても緊張しすぎていた事くらいしか鮮明には覚えていないのですが笑
その中でも1番印象に残っているのは最後に流れるエンドロール(結婚式のまとめビデオ)です。少し緊張した2人の入場から始まったそのビデオには、家族と喜びを分かち合う姿や久しぶりに会う友達と楽しそうに話す場面の数多くが記録されていました。これまで大切に育ててきた愛息子、愛娘、青春を共にした最高の親友の一緒に一度の幸せの舞台をそれぞれが各々のストーリーと共に噛み締めていました。エンドロールの流れる会場では多くの人がカメラを構え、その瞬間を残そうとしていました。こんなに幸せが溢れている状況に遭遇した僕は思わず知りもしない人の結婚式で大号泣してしまったのです。

ここまでバイトに関することをつらつらと書いてきましたがここからは19歳僕が1年間、目の前で数々の幸せと苦労を見て感じたことを書いていこうと思います。

運命の出逢い

まずは互いの存在に関してです。特に学校の同級生や会社の同期ではなく、タイミング次第では巡り合っていなかった出逢い方についてです。その出逢いに関して、すごく印象に残っている方がいます。それは少しの勇気から発展して結婚された2人です。読書カフェでたまたま出逢った2人。新郎さんと新婦さんの読んでいた本の作家が同じだったと言います。趣味の話がしたくて勇気を出して声をかけた新郎さんとびっくりはしたものの嬉しかった新婦さん。好きな作家がきっかけで話し始めた2人の会話は盛り上がり、そのまま連絡先を交換。少しずつ発展していき3年の交際を経て結婚されました。ここで私が伝えたいのは一度きりの人生で、愛せる人に出逢うことが出来るのは奇跡だと言うことです。もちろん学校や会社の同級生や同期との結婚も魅力的だと思いますが、それ以上にどこか運命感のある出逢い方。その新郎さんも目的地がそこだったわけではなく、たまたま歩いていて見つけたカフェだったと言います。もしその日に別の予定が入っていたら、雨が降っていたら、信号が1つ変わっていたら出逢っていなかったかもしれない。まさにこのタイミング以外で出会う術なんてなかったとのです。よく恋愛はタイミングが全てと言いますがまさにその通りだと僕は思います。何かが欠けていたら付き合っていなかった、何かが溢れてなければ付き合えていた。色々な奇跡が重なり合った結果が今の自分なのです。それは隣に愛する人がいても居なくてもそれが運命なのです。だからこそ多くの人と出逢ってその奇跡を探すのです。人は1日に最大で35,000回の選択をすると言われています。そのうち1つでも違えば未来は変わるのです。

結婚する覚悟

僕は今日まで約19年間生きてきてまだ真剣に結婚について考えた事など全くありません。そりゃ、まだ10代なんだから当たり前でしょ。と思う方もいると思いますが本当にそれでいいのでしょうか。このバイトをしていると様々な出会い方をし、其々の過程を経て結婚した人に出会いますがその中には『この人が運命の人だと思った』と言う人がいます。何をもって、どこがその人にそう思わせるのか他人の僕には分かりませんが、運命の人だと思うと言うことは、その人と生涯を共にする覚悟が既に芽生えていたと言うことになるのではないでしょうか。少なくとも僕にはそう思えます。結婚する覚悟、先に子供が出来て余儀なく結婚する人。長い年月をかけて結婚する人。どちらが良くてどちらかが悪いとは思いませんがどちらにしても幸せに生きていけるのは結婚すると言うことがどのような責任を伴うのか、どれくらいの覚悟が必要なのかについて2人でしっかりと考えて分かり合えている人達なのだと私は思います。

まとめ

約原稿用紙7枚もの文章を最後まで読んでいただきありがとうございます。ここまで自分なりに1年間ブライダルのバイトを通して感じた事、考えた事を書いてきました。途中、自分でも何を書いているのかよくわからなくなってしまった部分もありましたが、こうして文章に書き起こす事で考えを整理することのできるいい機会になったのかなと思っています。このnoteはあくまで僕の自己満だし僕の一意見でしかありません。それでは皆さんが運命の人と出逢えますように。

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