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出発地点到着!【カミーノへ行こう:本編2】

ハノイからパリへの12時間のフライトのうち、9時間をぐっすり眠ったのでけっこう元気な目覚め。
朝ごはんを食べながら「すずめの戸締り」を見る。

草太さん……
草太さんに会いたい……
(いつもの発作)

ちなみにベトナムまでの機内では「窓際のトットちゃん」を見たんだけど、めっちゃ泣いた。
戦争、ダメ、絶対。
わたしもトモエ学園みたいなところに行ってみたかったなぁ。

パリでの入国審査、めっちゃ並ぶだろうなと思って覚悟してたんだけど、なんと分け方が

・フランス&EU
・イギリス、カナダ、アメリカ、日本←???!!!
・その他

という謎の贔屓があり、なんならフランス人よりもスムーズに入国してしまった。
入管もなんも聞かれないし、税関もないしでものっそすんなり入国してしまった……
こんな簡単だったけ?
イギリス入管めっちゃ待つし厳しかったはずだが???

とりま市内に出るためにREFの駅へ。
ここでとりあえずクロワッサン食べる!
と思ってその辺のスタンドに入って食べ、出たところでPaulを見つける。
Paulが良かった……

切符自販機はよくわかんないのでカウンターで切符を買う。
今回50ユーロ札だらけなので、ガンガン使っていく。
こっちはなかなか「小銭+お札」という組み合わせを受け取ってくれないので、とにかく小銭が増える増える。
ユーロおっきいんだよ。
重い。

ところで今朝のパリの気温は14℃。
普通に寒い。
山越え大丈夫だろうか、わたし……
寒すぎてすぐにレインスーツの上を出して、山用のキュロットも引っ張り出して履きましたよ。
寒い。
歩きゃ暑くなるだろうか。

電車の予約まで時間があったので、REFからバスに乗り換えついでに、パリの街並みを弾丸観光。
修復中のノートルダム大聖堂、セーヌ川のほとり、ルーブル美術館、チュイルリー公園、とぐるっと歩いて、バスでモンパルナス駅へ。
パリはすっかり秋の街並みだった。
枯れ葉が舞い落ちてるぅ〜
久しぶりの「ヨーロッパの街!!」はなんかいいね。

物価もどうかな〜と思ったけど、為替レートのことを考えても「観光地価格」と思えば東京中心部とあまり変わらないかな。
駅では懐かしのMANGO(服屋)を見つけてテンションが上がる。
そうだ、スペインで買い物して帰ろう。
プレタマンジェとかマクスペとかポールとかもあるぅ〜!
んあー懐かしい!
駅のホールで電車が何番線になるかジリジリ待つ感じも懐かしい!
このシステム怖いからほんとやめてほしい!

SFCNは1等車を予約したので、1人席で大変快適。
日本の新幹線にもほしいよねぇ、1人席。
(2列|通路|1列)
ポールで買ったサンドイッチと本日3杯目のカフェでランチ。
そろそろカフェインがマックスだよ。

ちょっとした電気トラブル?で電車が止まりつつも乗り換え駅のバイヨンヌに到着。
時間があるので駅前に何か…… と思ったら、ここはバスクじゃん!
ガトー・バスクを売ってるお店を発見。
明日と明後日用のおやつを買い込む。
おっと入れる場所がない。。。
ついでにちょっと足を伸ばしてたばこ屋さんで水を買う。
1ユーロ。
駅の売店2.5ユーロ。
これだよ。

さて、1両しかない電車でサン・ジャン・ピエ・ド・ポーへ。
乗ってる人ほとんど巡礼に行く人だぁ。
(普通に地元の人もいる。)
なんかすごいな。
アメリカから来た70歳のご婦人と向かいの席に。
強すぎか。

ようやく出発地点となるサン・ジャン・ピエ・ド・ポーに到着。

宿に行って使い方などを聞いて、さっそく夜ごはんへ(めっちゃお腹すいた)。
適当に評価が高いレストランで、巡礼者メニューを頼む。
ミネストローネ、アマトリチャーナパスタ、デザート。
スープだけでお腹いっぱいな気がするけど多分気のせい。
さて、これからメインを食べて、宿に戻ったらおやすみなさい!

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