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#ミステリー
【本棚本ラジオ第59回】作者の罠
*今回の本*
辻村深月、他著『神様の罠)』(文藝春秋、2021年)
(本棚本Season2 No.21)
*短編小説もいいぞ*
普段短編というか、アンソロジーを読まない人間なんですが、これは面白かったです。
基本はミステリなのかな?
殺人系ではなくて、日常の謎系なので、気楽に読めるのがよかったです。
タイトルの「神様」。
これはいわゆる「天」なのか、それとも「作者」なのか。
そんなことを考えてし
【本棚本ラジオ第22回】アイリーン・アドラーという謎
*今回の本*
コナン・ドイル著 延原謙訳『シャーロック・ホームズの冒険』(新潮社、2008)
(本棚本 Season1 No.11)
*わたしの引きのよさについて*
ラジオでも言いましたけどね、なんで2週連続ホームズなんですか???
年始からとてもふわっとしたことを語っていますが、今回のほうがちょっとマシです。
なぜならアイリーン・アドラーがいるから。
A secret makes a woma
【本棚本ラジオ第21回】ホームズについては語ることがあまりない
*今回の本*
コナン・ドイル著 延原謙訳『シャーロック・ホームズの帰還』(新潮社、2014)
(本棚本 Season1 No.68)
*有名すぎるが故の弊害というか*
なんというか。
わたしが推理小説の内容を覚えていないタイプの読者なもので、ものすっごくふんわりとしたことしか喋っていません。
年末の締めがこれでよかったのか。
*このラジオは*
「本棚本にある本を片っ端から紹介するラジオ」です。
【本棚本ラジオ第20回】メタミステリを読むとき、読者はどこにいるのか
*今回の本*
東野圭吾著 『名探偵の掟』(講談社、2009)
(本棚本 Season1 No.30)
*メタな楽しみとはなんなのか*
小難しいことを考えずに読んだほうが幸せなのは間違いないとして。
メタな作品を楽しむとき、わたしたち読者はどの視点で物事を見ているのでしょうか。
*このラジオは*
「本棚本にある本を片っ端から紹介するラジオ」です。
noteで連載中の企画のなかから、くじで当たった