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野山を歩いて その2

嵐のような日曜日が終わり、久々にぽかぽかのひだまり。春一番の花は終わり、春真っ盛りの里山です。

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ヤブレガサの集団。やっぱり今の時期がいちばんヤブレガサらしくて写真映える。お花はひっそりとして素敵だけれど、ピントを合わせるのに一苦労。

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フデリンドウも咲き乱れていました。フデリンドウ、タチツボスミレ、キランソウ、カキドオシ、ビビッドな色が床一面にぶちまけられています。あのポップなカラーは写真よりも文字、文字より実物の方が伝わる感じ。

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ひっしに探してようやく発見されたタマノカンアオイの花。同定のために中身を見せていただきました。はしご状のきれいな壁面にコーヒー豆のような葯がちらほら。いったいどんな生き物がどんな使い方をしているのか…。アングラの世界やね。

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イラクサ科のなにかの芽生え。つやつやきらきら美味しそう。芽生えはなんでも美味しそうだけれど、なんでもかんでも口にするとお腹を壊すのも時間の問題。そう言えば今日舐めた二ガキは本当に苦かった。秋に舐めた二ガキよりも苦かった。

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たまには上を向かないと首凝りが悪化してしまう。もうヤマザクラはすっかり生茂り、コナラの淡い緑色がやさしい今日この頃。

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