戦いを諦めてはいけない
今日は京都現代美術館で開催中の走泥社再考 前衛陶芸が生まれた時代の展覧を観てきました。
結論
ハイ。すっかりスイッチ押されました。
正直、前衛陶芸の世界に関しては全くの無知でしたが知人の方からオススメ頂きついでのつもりがすっかり魅了されました。ハイ
展示作品もモリモリで全180点!!
終わった後はかなりの疲労感でヘロヘロ
観終わった後、若かりし頃にコムデギャルソンの広告に載っていたe e comingsの詩に大きな影響を受けた事をビビッと思い出しました。
自分が思い描く世界がない場合、自分で世界を創る必要がある。
それが前衛と呼ぶのだと思います。
価値観を新たに創る
これは想像も付かない壮絶な戦いだよなぁくらいは解る。
まず正解が不明瞭な行動は不安だし、行動したとしても変化を嫌う人間が大多数の中で行動を継続する事はとてもツライ事ですよね。
陶芸やファッションに限らず日常の生活に落とし込んでもつらい事は明白です。
妥協という戦いを諦める行為をした場合終わるし、暗中模索の中でも試行錯誤で戦った結果新しい世界が生まれる。
古道具屋として駆け出したばかりですが私がやりたい事は古い物を単に「古いんだからいいでしょー好きでしょー」というところからほんの少しだけ次元をずらしたい。
そんな事を思っています。
そんな中で生まれた作品は心動かされるばかりであり、
自分も何かしなければと焦りますが
今日受けた衝動をしっかり咀嚼してゆっくり呑み込みます。
まずは本来の目的である関西初の買付けを明日頑張る次第です!
しかし良い物を観たなぁ!
会期は9月24日までです!
もし自分の創作に迷いがある方には観て頂きたいです!!
拙い文章を最後までお読みくださりありがとうございます!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?