コミュ障とRemo飲み
Remoというツールをご存じだろうか?
Remoはオンラインビデオチャットツールの一種である。
詳しくは下記のリンクを読んでもらえればよくわかると思う。
先日所属しているコミュニティでRemoを用いたオンライン飲み会が行われたので参加してきた。
Remoの特徴はなんといっても現実の飲み会のようにテーブルが分かれている点だと思う。そのテーブル内で6人程度で会話ができ、しかもテーブルも自由に移動ができる。会話の単位が少人数になることでZoomなどとは異なりかなり話しやすくなり、飲み会のような用途にはうってつけのツールであると感じた。
しかし、かなりのコミュ障である私にはこのRemoの特色がかなりの苦痛になったのである。
そもそも私は、大人数のコンパでの席移動がかなり苦手だ。話したい人がいてもその人が他の人と話している場合割り込むことができないし、元いたグループから抜けるのも申し訳なくて自分から動けないのである。
こういった人間がRemoを使うとどうなるか。結果は明白である。
テーブルに参加もできないし、移動もできなかった。
開始直後にコンパに参加したが、どのテーブルに行くべきか決められず、気軽に乱入できそうなメンバーのいるテーブルも見当たらなかったため、なんだか具合が悪くなりイベントから退出してしまった。
数十分後やはり参加しようと思い、参加するとたまたま割り当てられたテーブルが仲の良い人たちばかりだったためなんとか参加することができた。
しかし、コンパが進んでも席移動するタイミングや雰囲気がつかめず結局同じテーブルにいたままコンパが終わってしまった。
もともと移動が苦手な私ではあったが、Remoの各グループの会話が聞こえないというシステムがさらに苦手に拍車をかけていたように思う。
ここまでRemoの苦手な部分をつらつらと書いてきたが、実際の飲み会のようにテーブル単位での会話ができるという点で、大人数での飲み会をする際には非常に優れたツールであると感じた。Zoomだけに限らずこういったオンラインビデオチャットツールがもっと広まっていけばいいなと思う。
一番はコロナが収束し現実世界で飲み会が開かれるのが一番だと思うが。