自己肯定感、自信のなさによって後悔している恋愛①
わたしはよく今まで生きてこれたな、というほどに自己肯定感が低く、自信のない人間でした。
今でも自己肯定感が高いわけではありませんが、いろんな毎日の中で、少しはましになったと思っています。
そんな私が過去のほぼない恋愛をふと思い出し、後悔の念に苛まれたのでひさしぶりに記しに来ました。
パリピではないワイら。
時は私が23歳のころ。
こじんまりとしたアメリカン居酒屋みたいなところに友達と行ったら、
誰でも入れる飲み会イベントが開催されていた。
友達もわたしも全然パリピじゃない(むしろパリピ怖い)のに、パリピ店員の押しに負けて参加した。
案の定まったくノれずに、すみの方に座っていました。
そしたら、同族であろう男の子2人が声をかけてきてくれたのです。
その1人が音楽好きで、わたしも音楽が好きなので、バンドの話で盛り上がった。
女でバンドに詳しい人に会ったことがなくて、うれしかったらしい。
4つ年下で、まだ学生だった。
そこで連絡先を交換したあと、何度かデートをした。
わたしの家で映画を見たことがあったけど、手は出してこなかった。
まじでいい男だと思う。
バレンタインデー何もしていないのに、ホワイトデーに手作りケーキを届けてくれた。
まじでいい男だと思う。
今はアラサーBBAだから、年下の学生が手作りケーキ届けてくれるって何?夢かな???という感じである。
過去が輝いて見えてしまう。
思ってもみない告白
あるとき寝る前に電話をしていたら、告白された。
びっくりしてめっちゃ起きたのを覚えている。
彼は私に好意を持ってくれているんだろうか…、と思いつつも、
自己肯定感ー42634だった私は、自信などなかった。
彼「告白しようって決めてから、女の子の連絡先は全部消したんだよ」
…うん、まじでいい男だと思う。
今なら絶対に付き合っていたと思うし、付き合わない理由が見当たらないのだけれど
それまで付き合ったことがなかったので、それを言うのも怖かったし、
自信もなかったし、付き合うってどうすればいいのかもわからなかった。
本当の自分を知られるのも怖かったし、知られて嫌われていくのも怖かった。
素直で、優しくて、素敵な子だったから、きっと社会に出ればわたしみたいな女よりもっといい女がすぐに現れて捨てられる、とか
きっと私じゃなくてもいい、クラスに女の子が少ないからきっとわたしみたいなかわいくもなんともない女を選ぶんだ、とか
クソクソ拗らせていて、確実に恋愛から逃げていた。
次の日に会いに来てくれて、面と向かって告白をしてくれたんだけど、
よくわからない理由を並べ立てて
「付き合わない方がいいと思う」って言った。
「きらいなの?」って聞かれたけど、何も言えなかったな。
2時間くらい車の中で、ずっとずっと話をしてくれていたけど、わたしは変われなくて
「こんなに話しても変わらないってことは、もうきっと変わらないんだね」といわれて別れた。
(ここまで書いてまじわたし何してんだろうって思って下唇噛み切ってる)
そのあとメールで「わたしとの思い出を悲しい気持ちで終わらせたくないから、今度普通に電話してもいい?楽しい話でお別れしたい」って来たので、後日電話する約束をした。
でも次の日「やっぱりはっきり言われないと納得できない。
付き合わない方がいいって何?結局俺のこと、好きなの?きらいなの?
そこが大事なんじゃないの?」って来ていて。
いや、まったくもってその通りだと思う。
デートを重ねて、家にも呼ばれた挙句、告白したら濁しに濁され、
好きとも嫌いともいわれず、「付き合わない方がいい」って。
なんやねん。
自己肯定感の低さはギルティ
「病的に自己肯定感低い+恋愛経験のなさ」はまじでチャンスを逃す。
こんなにいい男性を逃して、そしてもう今や独身アラサーである。
付き合っていたとして、うまくいっていたかどうかなんてもちろんわからないけれど、
付き合う経験って本当に1回でも絶対に勉強になって次に繋がるから、
早めに経験しておけばよかったなって思う。
そうしたらもうひとつの後悔を産むこともなかった(to be continued...)
結局、怖いとか自信ないとかで付き合うことや好きな人と向き合うことから逃げたところで、さらに年を重ねて拗らせていくのにね。
そして、拗れた結果がわたしだぜ!Hey!
ということで次回「自己肯定感、自信のなさによって後悔している恋愛2」
おたのしみに。