【この身は】 Skeletonize!がやばい 【たったひとつ】
ストレイテナーが2024年9月27日にリリースした新曲、「Skeletonize!」があまりに……なんか……只事じゃなかったので初聴メモ!!!
ピアノのイントロから神曲が始まりそうな雰囲気はある。期待感が高まる。このイントロ前イントロみたいなやつ好き。その後に始まるイントロのメロディがより映える。そして始まるギターのリフがかっこいい!!!
なんだこれ、今までにないリフだぞ。只者じゃなさそうだぞとドキドキしてくる。
四つ打ちの曲はテンション上がる。歌い出しを待っちゃう空白の後。
満を持して歌い出すボーカル。ホリエ節のAメロ展開が始まる。癖があるけど、これもまた聴いていくうちに好きになるんだろうな(雑な予感)。複雑なメロディを邪魔しないように、打って変わってギターはシンプル。
突然、Bメロでシンセだけになる。その上に乗っかってきたのが、ホリエアツシのがなるような歌声。
感情の塊を受け取ったような感覚。涙が出る。
音数の少ない中で、一音一音を強くぶつけるように歌うボーカルが際立つ。
今までこんなことあったか。20年前くらいの曲ならわかる。だけど今のホリエアツシが、このアプローチをすることにはただならぬ覚悟を感じる。曲の解像度が一気に高まる。
そしてサビへと向かい再集合していくアンサンブル。「この身は たったひとつ」の部分、ギターとドラムかっこいすぎる!!!!
クールなサビでもボーカルはそのまま。叩きつけるように荒々しい歌い方の中に、何か決意に満ちた力強さを感じる。サビは二小節しかなかった。もしかしたら、Bメロと思った部分からサビかもしれない!!
2番。Aメロから間奏に入ることで、1番よりもメロディラインがドラマチックな印象に!!今回大型タイアップということで気概がビリビリと伝わってくる。「Skeletonize!」のエコーも気持ちいい。そしてなんか上手く言語化できないのだが、最近のテナーはエフェクトのかかったボーカルの処理が良い。今までは違和感が残ったり、そうじゃなくてこうして欲しいんだよなーみたいに思っていた部分があったが、最近は無い。気持ちいい。
COME and GO のサビに入る前の「free rein free rein」で特にそう思った。「それだよ!!!!!」という気持ちになった。あとサビのコーラスも凄く聴き心地が良いよね!!
以上。話はSkeletonize!に戻って、間奏終わりのベースの主張がえぐい。ぐいんぐいんぐいんぐいん!!
落ちサビ前の高揚感って何にも変え難いよね。(シーグラスのクラップを思い浮かべながら)
今気づいた!!!Bメロ、ライブでクラップになったら超気持ちよさそう。うわーーー早くライブで聴きたいーーー!!!
四つ打ちドラムの音が気持ち良すぎる。アウトロまで完璧な去り方……っ。
いやーーーーーなんかびっくりして涙出ちゃいましたね……。明らかに今までとは違う。25周年を終えてさらに次のステージへ行こうというんですか。タイアップだからプロデュースする人がいたのが良い感じに機能したのか?とかいう無駄考察は置いといて素直に喜びたい。最高ーーーーッ!!!!!!!アルバムもまーじで楽しみ!!!