”人たらし”への憧れ
コミュニケーションはないよりある方がずっといい。
クラスに一人はいる、誰とでも対等に仲良くできる人、俗に言う”人たらし”。
そういう人が羨ましくて、その人の真似をしたが、どうも私はうまくいかない。
社会人になってから、より一層コミュ力がないことへのコンプレックスが強くな
り、コミュ力を高めようと手当たり次第にコミュ力に関する本を読んでみた。
大抵本に書いてあるのは、”人の話を聞く”、”笑う”と行った基本的なこと。
もしかしたら私は、基本的なこともできていなかったのかもしれない。
よく昔から”愛想が悪い”と注意されていたっけ。
本を読んでから、”笑顔”で接すること、人の話を聞くことを心がけた。
始めてまだちょっとしか経ってないから、成果はまだ出ていないかもしれない。
けれども、続けていればいつか報われるかな。コミュ力が高くなって、将来いろんな人と関わってみたいな…と思う。