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フリーランスデザイナーになる!人を応援中の件[01]

これまた前回記事の続きとなりますが。

フリーランスについてちょうどいろいろ考えていた頃、久々に「相談したい」との連絡がありお会いすることに。その方を仮にTさん(女性)とします。話をしていく中でこれはいい機会かと思い、まずは1本仕事が取れるまで追いかけさせて欲しい、もちろん(何すればいいかまだ考えてないけど)無料サポート。その代わりnoteやXのネタにさせてもらってもいい?と聞いてみるとあっさり快諾。一緒に頑張りましょうーとなりました。
あ、Tさんは女性なので「それでもフリーランスに私はなる!」ですね。

Tさんについて

  • 女性 30代後半(既婚)

  • 職業訓練校(3ヶ月コース)修了後、飲食店関連のインハウスデザイナーとして、週3日のパートとして採用。

  • 現在自社サイトの更新担当として、画像作成やコーディングを担当。

  • デザインは苦手、コーディングが好き。

以前の記事で書いた「フリーランスになりたい温度感」の(2)もしくは(3)のタイプ。

  1. フリーランスデザイナー1本で食べていけるくらいになりたい。

  2. 会社の仕事プラス、フリーランスとしても仕事を請けたい。

  3. 空き時間に在宅で仕事をしたい(但し無理のない範囲で)。

ご家庭があるため、週3のパートとして勤務しているが、空いた時間に在宅で仕事をして収入を増やせたら…との思いでフリーランスを考えに至る。しかしなにから始めていいかまったくわからない、そこで相談してみようとなったそうです。

サポートは前からしてましたが…

そんな感じで、今回Tさんと一緒に仕事ゲットだぜ!目指す事にした訳ですが。そもそも今回に限らず、これまでもフリーランスになりたい人のご相談あれば、出来る限りお請けするようにしていました。(ただ、いままでは伴走するといよりは、必要な時にご質問やご相談あれば対応するよーといった形でしたが)

その理由としては元生徒さんの頼みだからというのも、もちろんありますが、ぶっちゃけフリーランスとして仕事を取れるかどうかの肝は、スキルがどーこーとかよりまず「勇気」を持てるかどうか、が一番大事だと思っているからです。

スキルよりも大事な勇気

もし仕事が取れたら。
それはすごくすごく嬉しいと思いますが、同時に同じくらいビビりません?本当に出来るかなーとか、納期に間に合わなかったらどうしよーとか、もし満足してもらえなかったらーとか。
もう20年近く制作の仕事しているのに、毎回いろいろなパターンで心配してビビりちらかす私。だから「フリーランスに俺(私)はなる!」と宣言しながらもなぜか行動が出来ない、無意識にブレーキがかかっている人の気持ちがなんとなくわかります(たぶん)。そんな時、ちょっとでももし何かあった時「相談できる人がいる」という事実が、どれほどメンタルを安定にしてくれるか(経験が語る)

もしデザインに悩んでも(アイデアが出ない時はマジ出ない)、コーディングで詰まっても(どうにもうまくいかなくて半泣き状態)、見積書の費用が決められない(高すぎるのか低すぎるのかわからん)そんな時に、ちょっと話を聞いてもらえるだけでも本当にありがたい。一緒に解決方を考えてくれたら、もはやお布施に近い感覚でお礼させていただきたい気持ちになる。これは別にこれはフリーランスだけでなく、会社で仕事をしている人でも同じかと。会社外でも相談出来る人がいるのはやっぱり安心ですよね。

※閑話休題。
コーディングはちょっと他の人見てもらうと、なぜかすぐ原因がわかって解決する事多し(あまりにあっさり解決したので、悩みまくった数時間を振り返って遠い目になることしばしば…)。たぶん自分では「ここは間違ってない」と思い込みが発生し、無意識にそこ(実は原因となる部分)を見なくなるなどがあるんじゃないかと。知らんけど。

勇気とスキルだけが友達さ。

そんなわけで、今までも(フリーランスの)相談に来た方には、とりあえず弊社がフォローバックにつくから、もし仕事が取れそうなチャンスがあったらビビらず「俺のバックには○○組がいて~」みたいな輩(やから)になった気持ちで恐れず取ってこーい、といつも温かいエールを送ってますw(すいません、本当は下っ端も下っ端の組なんですけど)。

流されてフリーランスになった私ですが、やはりいざとなったら相談できる人がいたことは今思い出しても本当にラッキーで感謝しかありません。同じように少しでもお返しするつもりで、新人フリーランスさんをサポートすることでプレッシャーを少しでも軽くできたらと思ってます。

次回はTさんとの初回面談の内容について。



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