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ナカニシマミさんのヒプノセラピー体験記

谷原由美さんのお弟子さんのマミさんのヒプノセラピーを受けました。今回は初のオンラインセラピーです。

今は深刻や悩みとか苦しみはないのですが、英語環境にいると自分が縮こまってしまうのが嫌になってきました。自分がもっと自由に表現したがっているってわかってきたから。もっと自分を解放して心のままにしゃべりたい。でも子供みたいな言語能力でうまく伝えなれない。それよりもまず相手の言ってることがわからないことなんてざらにある。素直にわからないって言えない。わからなかったら何度でも聞き返せばいいのに、それができない。特に大人数の時とか突然ジョークをいわれたときとかね。

そんな話をマミさんにしました。マミさんはフランスに長く住んでいたので言語の悩みは共有できそうだなと思い今回マミさんにアプローチしてみました。谷原さんはあまりに悟っていらっしゃるのでこういうウジウジした悩みはなさそうだな。

マミさんとカウンセリングをして「弱い自分、かっこ悪い自分、馬鹿な自分、失敗する自分を見せられない」と感じた場面にアクセスすることにしました。また、過去生のその場面にもアクセスしてみることにしました。

場面に飛ぶときっていつも「うまく入り込めなかったらどうしよう」って身構えてしまうな。だから、「3,2,1、はいっ」て言われる前にある程度場面設定してしまう。突然の全く予期しなかったひらめきってまだ経験してないなあ。で、私が何となく設定したのは小6の小学校のクラスの場面だった。ちょっと好きで仲がよかった男の子と悪ふざけしてて、本をその子に向けて投げちゃって、それがたまたまその子の目に当たっちゃったんだよね。目が青く腫れちゃって病院に連れていかれた。周りのクラスメイトは優等生のあいつ(私)がやらかしたらしいと騒いでいる(気がした)。当時すでに優等生だった私は「こんな騒ぎを引き起こしてしまって、人生の汚点だ」と思った。幸い、先生は訳も聴かずに怒るタイプではなく、落ち着いた先生で私は責められなかった。先生はお母さんに同級生をケガさてしまったことを言いなさいよと言った。夜、勇気を出して母に言ったんだけど、母も私も責めなかった。その子のお宅に電話して謝っていた。幸いケガは眼球に影響がなかったようで、腫れはすぐにおさまった。また、その子もとってもいい子で、私はしばらくその子の顔も見られなかったし、素直に謝るもできなかったんだけど、ある給食の時間に私にミカンの汁をかけてきて、それがきっかけで仲直りできた(これで私は彼に惚れてしまった。初恋の人です)。

このとき、素直に彼に「ケガさせてごめんね’。許してくれてありがとう」って言えなかったんだな。ヒプノでちゃんと言えた。自分の人生の汚点を周りにさらして、「どうしよう」って胸がつぶれる思いだった。でも、周りのガキどもなんぞ、そんな出来事すぐ忘れる。それに、先生も母もその男の子も温かい人だった。それを確認して、そのクラスの場面を後にした。

過去生に行こうとしたけど、それはちょっとうまく行ってない感じだった。私は何か作らなきゃってプレッシャー感じてしまった。マミさんもそれを感じ取って、さっと現生に戻してくれた。

それから、ハイヤーセルフ(?)に会えたかな。最初に入った部屋に12歳の私と白い布のかかった石膏の像があったんだけど、布を取ると翼の生えたマリア様みたいな像だった。何だかじわっと涙が浮かんできて、温かさと安心感を自信を与えてもらった。

こんな感じのヒプノでした。私はまだ自分で作ってる感じで、全く思いもよらなかったことがヒプノで出てきたことはないのね。ある程度作ったものであっても、自分の意識を旅して私と周りの人の視点に立って感じてみる。すると心はなぜかすごく癒される。私は大丈夫だっていう安心感と自信がどんどん湧いてくる。マミさんありがとう。


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