スプレッドシートを自在に操作するGoogle Apps Scriptのバージョンを管理しよう!
こんにちは
島村竜一です。
現在Slackの投稿内容をスプレッドシートにバックアップするツールを作っています。
なんでこんなことをやっているのという声が聞こえてきそうですが。。。
なんと2022年09月からSlackの仕様が変わります。
https://slack.com/intl/ja-jp/blog/news/pricing-and-plan-updates
これまでもフリープランでは一万メッセージを超えると過去の投稿がその分見えなくなる仕様でした。しかし2022年09月01日より投稿してから90日が経過したメッセージが非表示になる仕様に変更されます。
slackを使っている大半の人達が無料ユーザーだと思います。
そうすると今回の仕様変更に結構びっくりしている人も多いようです。
そのためか過去にslackに投稿した僕のこの記事も一番読まれて
いる記事となっています。
上記のやり方もいいのですが、仕様とプログラミングを変更して現在一日に一回バックアップをスプレッドシートに転記するものをGoogle Apps Scriptで作っています。
大筋は実はできていて後残すのは
slackの投稿した人の名前を取得する
slackのスレッドの返信が取得する
この2つができていないのでこちらが解決できましたらリリースをしようと思っています。
ニーズがあるならランサーズで出品してみるといいかなと思ったりもしています。
バックアップの大切さ
今週中はカリカリとslackとスプレッドシートのバックアップの実装をしていきます。
そこで問題となるのがバックアップになってきます。
slackのバックアップ以前にバックアップツール自体のバージョン管理もしないといけません。
ということで今日はバージョン管理ツールの設定をしました。
Google Apps Scriptのバージョン管理が必要な方もいるかと思いますので情報を共有しますね。
バージョン管理ツールならGitがお勧めです
昔はさまざまなバージョン管理ツールがありましたが今最も勢いがあるのが
Gitになります。
Gitのすごさはコロナウィルス感染症対策サイトの管理にも使われていることです。今回この状況になり沢山の人達がこちらのサイトの更新に携わっています。それらを管理しているのがGit,GitHubになります。
本当に今回のこの事態で頑張って働いている
病院関係者の方々には
ありがとうの言葉
しかないです。
本当にありがとうございます。
さて
Google Apps Scriptをバージョン管理するためには以下の3つのソフトが必要になります。
Git
GitHub
Google Apps Script GitHub
の3つを組みあわせてバージョン管理を行っていきます。
Google Apps Scriptのバックアップの具体例
具体的なやり方は下記のサイトを参考にしていただけるとすんなりとうまくいきます。
補足でお話をさせていただくとぼくは昔からGoogle Apps Script GitHubを入れていたのですが今回まるっきり動かなかったです。
その理由はGoogle Apps Script GitHubのバージョンが古かったようで、一回アンインストールしていただいてもう一度インストールし直したらサクッと動きました。
まとめ:めんどくさいけどバックアップは大切です
どうしてもプログラミングをしていくと結構な数の文字数を入力することになります。
なのでいざという時にプログラミングが動かなくなった時の為にもバックアップを必ず取っておきましょうね。
Gitだと個人でもチームでも使えるのでとっても便利です。
ぜひ使ってみてくださいね。
ではまた次の記事でお逢いしましょう!