#3/Micro-tese

Micro-teseの
手術の日のことを書こう。

あの日は晴れだった。

旦那が
手術室に入ってから
私は手術室に近い椅子に座ったり
立ったり 母に電話したり
落ち着かない時間を過ごした

どれくらいの時間が経っただろうか、、、

記憶が曖昧だ

約1時間程だろうか、、、?

手術担当医が
ニコニコ満面の笑みで
歩きながら
こちらに向かってきた

「元気なのがとれました!これなら10回はできる!(顕微授精)」

と言われたことは忘れもしない。

私は

本当?!嬉しい!!居た(嬉泣)
旦那よく頑張った!!
お医者さまに感謝!!

という気持ちでいっぱいになった。

旦那の安堵に包まれた表情は今でも忘れない。

そして
術後が大変だった。

数日後
精巣がテニスボール位に腫れて 
大学病院へ急遽入院することになったのだ。

バイ菌が入り腫れてしまったのだ。

1週間は入院した。

めちゃくちゃ痛かったと思う。

旦那本当によく頑張った。

ざっとこんな感じでした。

これからMicro-teseをする人にとっては
怖い内容になったかもしれないけど
その後
顕微授精をすることになる
その時は女性側の身体への負担が多くかかること。
私は
不妊治療中 薬漬けの毎日で
身体に鞭を打ってる気持ちになり
隠れて泣いてました。
↑このことは旦那も知らない

不妊治療に向き合うためには
2人が力を合わせなければ何も始まらないと
実感しました。

女性側のせいにされがちとも聞きますが
お互いに絶対検査は必要です。

不妊治療のことも
またそのうち日記を書こうと思います。

私たち
夫婦2人にとって
Micro-tese
不妊治療
は大きな大きな高い壁でした

よく言うじゃない?

「神は乗り越えられる試練しか与えない」

この言葉がどれだけ自分が
支えられ、助けられたことか。  

救われた言葉ですね。

どうしようもなく悲しく辛くなった時には

この言葉を呪文のように

心の中で言い聞かせる。

言葉って 

時に刃物

だけど

時にお薬

言葉ってありがたいんだなぁ。


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