五十里ダム環境放流の見学会が開催します!
環境放流ってなんだ?
一般的には「フラッシュ放流」と呼ばれるもの。ダムの放流で人為的に洪水を起こすことによって、川の汚れを洗い流す効果が期待できます。
フラッシュ放流前後での川底の様子はこんな具合です。古い藻が流されて川底がきれいになりました。
五十里ダムでは3~11月の第三木曜日14時30分から実施されています。通常は直下に入れませんので、展望台やダム上から見学することができます。
大迫力の放流
五十里ダムの環境放流は毎秒100㎥の水量を放流します。おそらくダム放流イベントでこれほどの水量を放流するダムはほとんど無いと思います。富山県の黒部ダムでは毎秒10㎥程度、神奈川県の宮ヶ瀬ダムで毎秒30㎥程度。
その放流を僕とダムYoutuberの萩原さんの二人で特別に見学させていただきましたので動画を是非ご覧ください。
この迫力、なかなか体験することはできません。毎秒100㎥の放流と水しぶきと風圧がとても激しいです。矢木沢ダムの点検放流だって目じゃないくらい。
見学会開催
なんとこの環境放流を直下から見ることができる見学会が2020年8月27日(木)に開催されます!今回は社会実験として一般の方に公開するということで募集人数は約10名だけとなっています。
8月21日の時点で申込みが6名あったそうなので、埋まるのは時間の問題かもしれません。見学したい方はすぐに申込みを!
経験者からの注意喚起
環境放流の見学には頭から足首までしっかり覆える雨合羽とタオルを持参した方が良いです。生半可なものではびしょ濡れ必至です。雨合羽を着ていても露出している顔や首周りはかなり濡れると思います。
あと、時間に余裕があれば環境放流の後に鬼怒川温泉で温泉入って帰りましょう。
僕はいつも薬師の湯にいきます。露天風呂から男鹿川を見ることができるのでおすすめですよ!
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