地方でもパラレルキャリア!地方に住むことを強みにする活動とは?そして都心部で活動するデメリットとは?
こんにちは!パラレルキャリア情報発信メディアchoice!です。
今回のテーマは「地方でもパラレルキャリア!」です。
情報量の差は少なくなったと言えど、やはり都心部在住に比べ、活動をするうえでのきっかけや仲間を見つけにくいのが地方在住者の悩みとしてよく聞かれます。
私編集部員Mも地方在住であり、パラレルキャリアの軸を「書くこと」に置いているのですが、さてこれを生かそうと思ってもどういうアピールしていけばいいのか、どんな活動をしていけばいいのか、きっかけを掴めずに悶々としていました。そんな時にパラレルキャリアのオンラインサロンの存在を知りました。
地方に住むからこそできる活動
私編集部員Mがパラレルキャリアのオンラインサロン「TIMサロン」に加入したのは昨秋のこと。
やりたいことを具体的に実現させるため、気になってはいたけれど参加するまでに至っていなかったTIMサロンに加入を決めました。すると都心部で活動をするメンバーも多くいる中、地方に住みながらそこに住むことを生かして意欲的に活動するメンバーに多く出会いました。
その一人がサロンメンバーのSさん。本業は山形にある老舗旅館の若女将。
子育てをしながらパラレルキャリアとして、山形に住む女性のためのライフスタイルマガジンのプロデュースをしています。
そして、Sさんがマガジン作りと並行して力を入れている活動が、子どもたちと自然を一緒に感じられるイベントの開催です。
この2月に開催されるイベントが、題して「森のキャンパス」。
絵本にでてくるような自然をめいいっぱい感じながら、遊び・作る体験の場を提供したいとの思いからスタート。
以下はSさんの活動に対する思いです。
私が暮らす町は年々人口減少が顕著になっていて、このままでは受け継がれてきた伝統や文化が途絶えてしまい、暮らしの中で大切にしてきたものが無くなってしまうのでは、という危惧を持ちました。
都会にはないたくさんの宝がこの町にはあります。
大人が子供たちと一緒になって自然の宝を見つける活動をする中で、地域への誇りを持てたり、多様性に寛容になれたりと、子供たちの潜在能力を引き出すきっかけにとなり、
子供たちの未来への可能性が大きく開けるのではと思っています。
またライフスタイルマガジンについては、
「地域の懸け橋になること」に軸を置いています。この雑誌がツールとなって様々な物語が生まれることを願いスタートしました。
「雑誌と小さな幸せ」というキーワードのもと、日常の何気ない小さなよろこびやしあわせを見つけるヒントを散りばめた雑誌制作をしています。
ただこちらは、あくまでも日常を楽しむヒントやきっかけを提供しているだけで、情報を取捨選択するのは読者の方であることを忘れずに取り組んでいます。
↑<昨夏行われた花育イベントの様子>
Sさんのように地方在住の全ての人が、地方に住むことをメリットとして捉えて活動するのは難しいかも知れません。けれど、デメリットばかりに目を向けていては現状維持のまま進めませんよね?今の環境を少しでも生かせる視点を持って活動していきたいですね。
都心部で活動するデメリットととは?
今回この記事を作成するにあたり編集メンバーに聞き取りをしたところ、このような意見もありました。以下は都心部在住の編集部員Yの話です。
都心部に住んでいることで、目的意識を高く持った人達とオンラインだけでなく知りあうことができ、共に活動できることはメリットですね。
例えば年始に立てた1年の目標を、定期的に集まって振り返りをしよう!と習慣化することができるのも都心部だからこそ。
同じように目標設定をした仲間と振り返りを行うことで、自分では気づかなかった目標の落とし穴に気付いたり、目標の方向性をそのつど軌道修正することが可能です。
そして興味のあるセミナーや講習会にも気軽に参加することができます。ただこの「気軽に」というのがメリットでもありデメリットでもあります。
気軽に参加できることは時間的にも経済的にも負担が少ないのですが、気軽さゆえ参加しただけで満足してしまう、あるいは得た知識や経験をアウトプットすることなく、自分の活動に生かしきれない人が多いのも事実です。地方で活動する人よりも、より高い意識と意欲を持って臨まないと自分の活動に生かしきれないな、と感じています。
都心部で活動することにデメリットがあるなんて、と私自身も大きな発見でした。
学ぶ機会が多くあるからこそ、そこに参加する目的や参加したことをどう自分の活動に生かすかが重要になります。そして「顔をあわせ集まって意見交換ができる」という一番のメリットを最大限に生かした活動が大切ですね。
いかがだったでしょうか?
活動をする中で地方・都心部に住む人それぞれにメリットになること、反対にデメリットになることが見えてきました。
それをどう捉えて活動していくか。ここがポイントになります。
活動を深めるきっかけを掴めずにいた私編集部員Mも、地方在住だからこその視点で、その土地の「良さ」を再発見し、広めたいという新たな目標を持つことが出来ました。
都心部に住む編集部員Yも、目標達成のため同じような目的意識を持っている仲間と、振り返りの時間を持つことを日々自分に課しています。
地方在住・都心部在住どちらのみなさんも、その住む場所だからできること、生かせることを、ぜひ見つけて能動的に動いてほしい!
これが私達choice!の願いです。一緒にできることを積み上げていきましょう!
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