choice!インタビュー vol.7 まーくん 平日にパラレルキャリア、土日に本業【前編】
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choice!では、働き方やライフスタイルを自分の意思で選択している、ちょっと先ゆくchoice!する人(通称choicer!)に焦点をあて、その人がどのようにはじめの一歩踏み出したのか、そこにはどんな想いがあったのかをインタビュー形式でお届けしていきます。
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今回のゲストは、新しい学校教育を提供するrebirthink主宰の榊原さんです。
(詳しい事業内容はこちら)
クラウドファンディングで事業資金50万円を調達した経験もある榊原さんに、発想をちょっと工夫することで「自分にもできる!」と思えるコツをたっぷりお伺いします!
▶現在はどんなキャリア形成をされているのでしょうか。
事業資金確保や自らのスキル向上のために、平日はAmazonで働いています。
▶パラレルキャリア実践者の多くが、「平日は本業ワークで土日にパラレルキャリア」というパターンが多いのですが、榊原さんはむしろ逆…!ですね。
勤務先のAmazonは結果をきちんと出せば、それまでのプロセスは個人の裁量を認めてくれます。なので、「本業をやりながらAmazonで働く」ということも十分できるんです。
でも、今は仕事面・プライベート面でちょっと変化があって、本業にあまり時間を割けていません。パラレルキャリアを実践するには、この時間配分の仕方も常に気を配っていかなければなりませんね。
▶本業の学校教育事業について聞かせてください。教育事業を「立ち上げよう」と思った経緯から伺いたいです。
3年くらい前にいわゆるブラックベンチャーで働いていたのですが、その時にこの状況をどうにかしたいと思っていても、組織の中で働くことが「普通」だと思っていたので、もんもんとしたまま働き続けました。
▶退職という選択肢は浮かばなかった?
浮かばないわけじゃないのですが、やりたいことができる会社を探したけれど見つからなくて。
さきほど話したとおり、自分でやればいいんだとも思えませんでした。
▶そこから事業立ち上げに至った背景には、何があったのでしょうか。
自分でやればいいんだと思えたきっかけは、経営者とか成功している人のSNSをフォローするようになったことです。自分にはない考え方ばかりでした。そういう生き方もやり方もあるんだ、と視野が一気に広がりました。
自分の場合は、「とりあえず自分なりにやってみよう」と思えたのですが、同じ情報に接していても、自分には無理だと思う人もいますよね。
どうしてなんだろうといろいろ考えました。結果、ふと思ったのは、自分の視野を広げてくれたその考え方は、学校では教えてくれなかったことだなと思って。だから学校教育から変えていかなきゃと。
▶確かに、学校では「●●でもいいよ」という考えはなかなか教わらないですね。無理して頑張っていることが事件につながってしまうニュースを最近はよく聞きます。
榊原さんの教育事業も、「とりあえずやってみよう」からですか?
そうですそうです!だって、「とりあえずやってみる」って言ってもやっぱり不安はありますよ。特に起業は安定した収入がなくなることの不安は本当に大きい。だから自分はパラレルキャリアでAmazonで働きながら、教育事業を行っています。そういうスタートでもいいじゃないかと。
▶そういう意味では、パラレルキャリアは本業の保険的な位置づけでもあるわけですね。
他に、「とりあえずやってみよう」となかなか思えない人には、どんなアドバイスをしているのですか?
思えない人の多くは、成功者のアドバイスや経験談を「あの人だからできるんだよ、あの人は自分とは違う」と捉えてしまいます。特に大人はある程度人生経験を積んでいるので、価値観も、ものごとの捉え方も、ある程度固定化してしまう。だから、自分だけでそれを変えるのは相当難しいと思います。
▶え、じゃあ無理ってこと?
大丈夫です、無理じゃありません(笑)
めちゃめちゃ有効なやり方があります!
これを話すと長くなるので、続きは後半で!
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