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- timelesz project - 過去の振り返り~5次審査~

今回は5次審査の振り返りをしていこうかなと。
いやぁ~もうここまでくると誰も落ちて欲しくない!でオタクは頭いっぱいになっちゃうんですよ。
そしてメンバープロデュースだなんてもう情が湧いちゃうじゃん…!と。
でもね、これはあくまで仲間探しだから。
こういったものも大切なんですよね。触れ合う時間、共に過ごす時が。
涙なしでは振り返れない5次審査でした。



・5次審査について


・team SATO

「革命のDancin' night」

勝利が手掛けるチームでザ・ジャニーズ(禁止でも言いたい)なんですよ。
勝利といえばエンターテイメント!THE SHOW!ジャニーズイズム!
The Show Must Go On!精神の勝利さんですから。
これが一番期待すると同時に「こ、これは候補生には難しいのではないか…?」と心配していたんですよ。
いや、全然いらなかった。なんならこの子達は合格!満点!今すぐ入ろうスタエンに。この人材、逃しちゃいかんぞ。となったわけですよ。
ロ、ロイ…?ピッチがどこへやらの心配なんて無いじゃないか…
に、西山くん…?猪俣くん…?君達はこの楽曲をやる為にここまで残ったのでは…!適任すぎるだろと一人で鼻息荒くしてました。
猪俣くんね、手先や足先まで綺麗に神経を研ぎ澄ましてやらなきゃいけないパフォーマンスだから心配していたのに…こんなに成長して…
ダブルターンに苦戦していた猪俣くんと西山くん。
猪俣くんは山根くん、寺西から教わって。
乃我に英語でターンの仕方を教わりながら西山くんも練習をして、次の日に勝利に「勝利くん、見て下さい!」ってキラキラの目で嬉しそうに成果を見せる猪俣くん可愛かったなあ。
勝利も可愛くてしょうがなかっただろうな。
なんか見てるだけで勝利が猪俣くん可愛くてしょうがないんだなって伝わってくるもんね。
あの食レポの餃子のくだりとか。笑

でもここで、勝利のプロデューサー力はすごいと思わされました。
各チームへの的確なアドバイス、生オケを入れてSHOW感を増し、候補生達の士気をあげる。
エンターテイメントとといえばこのお方。堂本光一を召喚する。

そして候補生達もね、少年隊を参考に踊り方を自分なりに研究したりとかして。
路已も自分なりに色々考えてここは方した方がいいんじゃないかとかアイデアを出して、みんなでそれをやってみたり。
なんと言っても猪俣くんの"トレンディ"について。
あれは面白かったね。まさかの「そっち?!」ってなったし、なかなかあのノスケ先生の顔見れることないよ。笑
しかも謎にノスケ先生も納得しちゃってるし。笑
「そっか…そうだよね…」って天を仰ぎながら。笑
西山くんも笑い堪えてて、さらに猪俣くんも「ゴルゴ13とか…?」と追い討ちかけてノスケ先生は「ゴルゴ13はちょっと濃ゆいかもしれない」とちゃんと真面目に猪俣くんにも分かるように一緒に考えてくれて…
メモしても良いですか?ってノートに書いてたけど原くんに「何を書くんだよ」って突っ込まれてた。
このチームには舞台に強い原くんもいるからね、このタイプの楽曲でもここまで各メンバーの魅力を引き出せたんじゃないかな。

私は前回の4次審査の人生遊戯の練習の時にロイがね、勝利に怒られていたのが印象に残ってて。
移動の時に歩くだけのパフォーマンスに見えてそれに対して皆に怒っていたんだけど、ロイに凄く強く厳しく怒ってるな、何でこんなに怒るんだろうと思ってたんですよ。
もちろん勝利が最初からロイに対して好印象で目に掛けてたのも分かってたんだけども、それにしても十分出来てるのに厳しすぎるんじゃないかって。
でもあのパフォーマンスを見てわかりました。
勝利はあの段階で既にロイがここまで覚醒出来ることを予想してたんじゃないかって。
ロイに対するコメントでも「ようやく羽を広げてくれた」って言っていたから。
勝利プロデューサー凄すぎない?

パフォーマンスもビックリするくらい個々が成長していて…
ちょっとウルっと来ました。心が動くってこういう事なんだって。
勝利の猪俣くんに言ってた「周杜はね…、一番手がかかったんだ」って目をウルウルさせながら言っている姿にとても愛を感じた。
それでもプロデューサーという立場を弁えて、思いをぎゅっと閉じ込めて話す勝利は流石プロでしたね…

3チームの中ではこのグループがダントツで伸びていて最高のパフォーマンスでした!

・team MATSUSHIMA

「SWEET」

チーム松島も色々とね、ありましたね…
鈴木くんの意識とか乃我の文化に対する悩み、山根くんの殻破りなど。
山根くんは王道カワイイはちょっと苦手そうだもんね。
寺西以外、なかなか自然なカワイイ男の子が表現出来なくてやらされてるカワイイ感が抜けなかった。
鈴木くん、お仕事しながらのスケジュールは大変だっただろうな。
こういうのは会社側も賛成してもらえないと休みはもらえないだろうしね…
多分後半の共同生活に休みをまとめる為になかなか休みが取れなかったんじゃないかな。
やっぱりこういうのには様々な意見もあって「仕事は辞めなかったのか」とか「懸けてないんじゃないか」とかね。
お仕事の状況でなかなか辞められなかったりとか本人達の生活もあるだろうしそこは私達も何も言えないんだけどね…
でもまぁ、橋本くんとかも焼肉店店員だったけど仕事はどうしていたんだろう…しばらく休みをもらっていたのかな。

乃我は一人アメリカから人生を懸けて来て、慣れない地で教わりながら一生懸命頑張ってて…
結構勇気がいることだと思う。
3次審査を終えた後で親と話し合いの元に
・国籍の変更
・日本への移住
・親元を離れて一人暮らし
乃我の言う通り「遊びで来たんじゃない」んだよね。
第一言語が英語で敬語という慣れない文化の中、聡ちゃんにタメ語を使って話したりしていて他のメンバーに注意されたり礼儀の面で言われてしまったりね。
聡ちゃんは「気にしないで、リラックスして」って。
聡ちゃんにはマリウスがいたから文化に苦しむことを近くで見ていたからこそ、乃我の気持ちを汲み取って接していたんだと思う。
そんな中で乃我はダンスの表現や文化への戸惑いに自信喪失してダンスが楽しくなくなって。
それに気付いた寺西が悩みを聞き出して「まず君は17歳なのよ。聞いて?」と、言われたってすぐに出来ないのが当たり前だとフォローする寺西。
この時の乃我には寺西がとても救いになったんじゃないかな。

チーム練習の時も演技するカワイイから自然の可愛さ、踊る楽しさを引き出してくれたのは勝利プロデューサーなんですよね。
「ちょっと0点出してみよう」
ハチャメチャにやってみることでメンバー達に楽しさを思い出させて、士気をあげる。
各々の自然な感じを引き出す。
共同生活をしながら皆で自然のカワイイを研究して披露する「SWEET」は年相応の可愛さが滲み出てて、とても良かった!
寺西が終わった後に泣いちゃってね…

寺西にとってこの曲は特別なものになったと思う。
グループを組んだことがあって、宇宙Sixというグループで「UNIVERSE」というオリジナル曲があった原くんと、同期や周りで活動していた人が次々にグループを組んでいってデビューをしていったり、辞めていく中で時が過ぎると一人になってしまっていてどこにも配属できないまま、実績で俳優の座を掴んだ寺西。
グループで活動するというのはどういうものなのか、自分の戻る場所があるという安心感。
そして初めてもらったオリジナル曲。
寺西の言っていた「また皆で歌おうね。」
こんなことはもう二度と無いと寺西が一番わかっているのに。
ここで寺西が落ちたとしたら、それは寺西にとって”最初で最後のオリジナル曲”なんですよ。

だからこの聡ちゃんが作ってくれた「SWEET」という楽曲は寺西にとって"初めて"が詰まったとっても、とっても大切な曲になったと思う。

いくつもの照明を浴びてキラキラとした衣装を身に纏って、楽しそうに踊る寺西は誰よりも輝いていました。
私もこんな寺西がずっと見たかった。
私のオキテ以降、アイドルとして歌って踊っている寺西をずっと待ってたよ。
ありがとう、タイプロ。
そしてこのオーディションに参加してくれてありがとう寺西。

・team KIKUCHI

「New phase」

私の大好きな大夢くんのいるグループ、チーム菊池。
篠塚の誤解を生みかねない編集がちょっと気になったけれど…
このチームは正直涙なしでは見れなかったです。
4次審査ではいい評価をもらえた大夢くん。
今回の5次審査ではリーダーに任命されていました。
このグループはみんな年齢が近くて、仲のいい友達みたいな関係で、篠塚が言っていた"青春"が詰まったグループになったんじゃないかな。
メンバー同士、お互い「アイツ」や「お前」と呼べるくらいには打ち解けていて。
だからこそ今回、勝利に怒られてしまうことになったのではないかな。

「親しき仲にも礼儀あり」
あの場面だけ見ると篠塚は礼儀知らずな人に見えちゃいますよね。
自分が教えてもらっている立場だからアドバイスを言えよじゃなくて、教えてもらってるんだから自分から聞く。
友人関係だったとしても、その為に時間を割いてくれているんだから感謝の言葉は忘れてはいけない。
自分達だけならいいけれど、これを見ている人達の中には多く不満を持った人もいる。
教えてもらってるのに偉そうにしてと。

そういった誤解を生まないためにも勝利はそういった意識、意欲は持ってほしいと伝えたんだと思います。

「酔狂なんて難しい言葉知ってるの?」とバカにした感じで話していましたが、あのシーンはbehindで出てきた「波動を感じ取る」のあとのシーンなんですよね。
橋本くんがボソッと「波動って言ってた奴が。笑」とツッコミを入れているので。
「さっきは波動なんて訳わかんないこと言ってたのに、コイツ」からの酔狂なんて難しい言葉知ってるの?なんですよね。
この間にちょうど勝利が来て、流れを見てからのあの発言だったわけです。
勝利自身も篠塚が礼儀正しいことは充分知っているけど、仲良い友達だったとしても、ここは男子校とは違う。そのノリをこの社会では持ってきてはいけない、篠塚の為に皆が教えてくれているということ。
そこに感謝を忘れてはいけないよと戒めの言葉だと私は捉えました。
その言葉に向かい合い若干不貞腐れた風の篠塚と他メンバーがどんな感じなのか見に行く他のメンバー。
心の中では「いや、お前が1番行かんかい!」と篠塚に突っ込んでましたけど。笑
そしてチーム佐藤を見学に行きパフォーマンスを見て、大夢くんはボソッと「刺激し合える環境だもんな」そう呟きました。
確かに…これは見ている側が様々に取れる言葉ではあるけれど、私はこう思いました。
いつも彼はインタビューで定期的に「自分は頼ってばっかり」「色々と支えられてる」と。
リーダーである自分に対して"引っ張っていく力"が無く、不甲斐ないと感じていたんじゃないかな。
チーム佐藤には原くんがいてチーム松島には寺西がいる。
まとめあげたりする人がいない中、自分はリーダーでその役割をしなければいけないし、互いに意見を出し合って向上していかなければならないのに「自分らしさ」が各々見つからず先が見えていないこの状況を見て出た言葉なんじゃないかと。
でも大夢くんの人柄の良さがあるから揉めたりもしないし、良いこのチームが出来たんだと思う。
風磨もね、何もしていないって言ってたけど風磨は口に出すのが苦手だから一緒に悩んだり、泣いたりしてアドバイスの代わりに歌い方やダンスで表現して見せたと思うんですよね。
彼には彼なりの候補生に寄り添った精一杯の愛情をかけてたんだと思います。

「お前達のそんなしょぼくれた顔見たくねんだよ」
本番前日なのにも関わらず他の候補生達とは結構差のあるパフォーマンス。襲いかかる重圧。焦り。
弱気になりながら不安そうに踊る彼らを見て風磨は結構重症だと気付いたんですね。
泣いても笑ってもパフォーマンスは1回きり。
やるなら悔いなくやって欲しい。
これは自分の力不足だと感じたんだと思う。
自信を持って楽しんでパフォーマンスをして欲しい。
そんな思いと自分の責任だと感じてる悔し涙だったんじゃないかな。

でも本番前日、ましてやあの時間から心を切り替えて色々と試行錯誤をしてパフォーマンスをあそこまで持っていけたのってすごいことだと思うんですよね。
積極的に大夢くんもダンスのアドリブを考えてたりして。
あの時間は彼にとって大夢くんが望んでいた"刺激し合える時間"だったんじゃないかな。

パフォーマンスは大成功だったし、大夢くんは間違いなくKingだったよ!
いつも窓から出てくる大夢くん良いね。(振り付けのこと)
聡ちゃんも2回くらいスタオベしてました。笑

個人的に橋本くんの成長めっちゃ良かった…良かった…
さらに殻を破りましたね。

そして結果は西山くん、前田くん、鈴木くん、山根くんがここでお別れに。
西山くんと前田くんに関してはタムとは色が違う気がする。
西山くんはある程度染まれると思うんだけど、要所要所でなんか違うなあ…と感じます。
前田くんに至ってはLDH向きなんですよね。
スタエンという感じがしない…ストとかなら入っててもそんなに違和感無いかもしれないけど。
鈴木くんに関しては熱量というのがポイントだったかな…
あとは前回の審査の時も言ったように歌声がタムの出す楽曲には合わない感じがするんですよね。
山根くんは陽キャすぎる。彼は陰タムとは合わない気がする。笑

あとは猪俣くん、乃我、篠塚がどこまで伸びるかだよなぁ~…

これは個人的に思ったことなんだけど菊池の焼肉回で車の中で大夢くんが言ってた「また運命決まるなぁ」の一言。
「だね、ドキドキだね。」と楽しそうに返す篠塚を見て申し訳ないけど大夢くんのあの言葉には今までたくさんのオーディションを受けてきた中で落ちてきたこと、そしてここまで勝ち残って選ばれてきたこと、その想いがぎゅっと込められていて…志は同じだけど重みが違うんだよ…となってしまった。
大夢くんはその後は無言でどこか遠くを見てたけど。
篠塚担の方がいたら申し訳ない。

それとXで結構言われていた各メンバーがやったことだったり、情に関してだったりとかあるじゃないですか。
聡ちゃんも風磨も情が強い人間だから一緒に泣いちゃうけど、勝利に関しては一定な線引きで冷静に俯瞰して見てることが出来るの、流石だなあ、すごいなと。
behindを見てたらメンバー達に対する愛情でいっぱいなはずなのに。
自分のグループのパフォーマンスでも涙をこらえていて。
だからこそあの場面で「お客さんとしてたら泣いていたと思います。」ってあれは勝利のプロデューサーという立場で仲間として最大限寄り添った候補生たちへの褒め言葉なんだと思います。
本当は合否を決める立場として嫌でも冷静に情に動かされずにいなくちゃいけないんだけど…
なかなかあの2人には難しいと思う。

「勝利以外何もしてないじゃん」なんてポストも見かけるんですけど、私はあのバランスが良いと思っていて。
そう!バランスが良いんですよ。

勝利→候補生達が成長できるよう厳しく指導する
聡ちゃん→候補生達のメンタルケアをする
風磨→喝を入れて候補生達の士気をあげる

この3人のバランスがちょうどいいんだと思いました。
やってないように見えるようで、意外と色々とやってくれてるんですよ。

それとこれは完全に個人的な考えですし、本人達も代わりを探している訳では無いって言っているので重々承知の上で言うんですが…
風磨はフラットに思っていると思うけど、私は勝利にとってのマリウス的立場がロイで、聡ちゃんが感じてるマリウス的立場は乃我なんじゃないかって。
帰国子女で苦労してたマリウスとアメリカから一人で来た乃我、どちらも日本語にも文化にも苦しんでいて共にしてきたからこそ、その苦悩がわかる。
勝利にとってロイは可愛い弟で、ロイくんの持つ高貴感溢れる魅力とふわふわとした雰囲気。それが何処かマリウスと似てるような感じ。
勝利と並んでも霞まない、シンメとして並べるほどのビジュアル。
そしてずっとセンターとして過ごしてきた勝利がセンターを譲れるくらいの圧倒的な華。
でもただ"マリウスに似てるだけ"じゃなくてロイの中にまだ眠っている出てきていない魅力、その力に勝利は気付いていて最大限引き出すためにあんなに手をかけてるんだと思う。
たまに見せる勝利のロイへのお兄ちゃん感がしょりマリを彷彿させるなあ…
2人は全然違うのに少しばかり重ねてしまってごめんね。

とうとう明日は最終審査…。
毎日心臓が抉られる思いで過ごしています。

次はRock this partyの歌詞の解釈でお会いしましょう。


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