【長い旅路の途中で見つけた奇跡】MISODE 3:TOMORROW 物語、そして音楽としても全体的に”既視感”にこだわり構成された作品【TXT】
4/1 18:00 TXTが6thミニアルバム『minisode 3: TOMORROW』をリリース。
今回のアルバムは幼き頃に星達の前で交わした約束「僕達、またここで会おう」という約束の為に青年が"君"を探しに行く物語です。
いつもと同様、各楽曲ずつ解釈をしていきたいと思います。
minisode 3: TOMORROW
I'll See You There Tomorrow
明るく爽やかなメロディーで始まるI'll See You There Tomorrow、悲しみとは決別してまた君と会えると信じる事を歌った曲です。
逃げたがっていた青年は「明日また会おう」と言ってくれた君の手を掴めなかったまま、長い旅路で彷徨ってしまいます。
そして君に言われたこの言葉を思い出し、気付きます。
ここで出てくる煌めきはTEMPTATIONのことでしょうか?
逃げたい一心から魔法や楽園、自分を魅了する全ての物が青年には煌めいて見えていたのではないでしょうか?
君が握ってくれた手を自分が手放したあと長い迷路の末、君とした約束を思い出します。
また会おうと言ってくれた君へ僕はまた会う運命だろうと信じて「どんなに遅くなっても僕はここで君を待ってるよ」と青年は「共にできる明日」を待ち続けます。
「明日また会おう」
この言葉は一見、平凡でありふれた言葉ではありますが、孤独と共にしていた青年にとっては魔法のような言葉でした。
この言葉が曇り掛かった心に一筋の光が差す、希望が見える瞬間だったのではないでしょうか。
このコンセプトティザーのように。
この"小さな亀裂"これこそが希望の光の隙間なのだと私は考えます。
このコンセプトティザーでは通常世界と逆行する世界が並行しています。
どちらの世界も必ず交わる時が訪れます。
もしこれをDeja VuのMVに当てはめたとすると、ヨンジュンのみ逆行した世界にいて、他の4人は通常世界の進みをしていました。
ヨンジュンは空に向かい祈っていました。
今回のMVは世界の交差点が軸になった瞬間、
例えば、未来で孤独になってしまったヨンジュンと、
約束した"君"を探し回っている4人が描かれたものだったのではないでしょうか?
上が4人のいる通常世界、下がヨンジュンの逆行世界
おそらくこの交わる世界線の時が”小さな亀裂が入った”時なのだと思います。
この交わる点でのみ、彼らが会うことができる唯一の方法。
今は仮として分かりやすく、未来と過去に仮定しましたが。
TXTの世界がこうだという根拠は無いので、参考程度に思っていただいて構いません。
今回は”夢”が軸になっているので「夢→狭間→現実」このように考える方が近いかもしれません。
ただこの理論で考えるとあのコンセプトティザーの意味と繋がるのでは無いかと思うのです。
話が少し反れましたが、この約束を思い出した今、青年は悲しみとはサヨナラし、新たな目標へ向かい始めます。
君と過ごせる明日を夢見てサインを送るのが次の曲、「TOMORROW」です。
- --- -- --- .-. .-. --- .-- (TOMORROW)
モールス信号のみの楽曲、TOMORROW。
私はカムバ前に「モールス信号だけの歌だったらおもろいな」と呟いていたんですが、まさにそれでした。
「TOMORROW」のモールス信号が流れて終わります。
長さ、わずか6秒です。
まるでデビュー曲、CROWNに戻るようなこの感覚。
わざわざ分けて、このモールス信号だけが流れて次のDeja Vuに行く理由ってなんでしょう?
Deja Vuの前に流れるなら、Deja Vuの歌に一緒に入れればいいじゃん、と思いますよね?
それではダメなんです、きっと。
CROWNはもう存在しているから、曲が違えど同じものが存在することになります。
大事なのは”既視感”です。
モールス信号とDeja Vu、別々なものが存在して流して聞くからこそ
「あれ?この感じ、CROWNみたい」となるのです。
そして、モールス信号と曲は繋がっていないので「存在しないもの(初めて体験するもの)」と言えます。
(これはこじつけに近いかもしれませんが)
そういった意味で私は「TOMORROW」をDeja Vu前に入れたのではないだろうかと思います。
このモールス信号は僕から君へ、もしくは君が僕へと「ここで待ってるから、明日も一緒にいよう。」と送ったサインなのではないでしょうか。
そしてこのサインは、君と会う瞬間がまるでデジャブのようだと歌う、次の「Deja Vu」へと繋がります。
Deja Vu
懐かしさを感じるサウンドから始まるDeja Vu、この曲は「幾度繰り返しても、出会うのは君だ」と伝えている楽曲です。
Deja VuはすでにMVでの考察をしているため、もしよければこちらをお読みいただければ嬉しいです。
今回の歌詞はなんというか、スタシカ勢にはたまらない歌詞だなと感じました。
この部分なんですが、スタシカでのソル(スビン)は予知夢を見ていて、火にまみれ崩れたドームの中で自分達が最悪な結末になる夢を少しずつ見ているんですよ。
それを避けるために皆に夢で見たことを打ち明けて、その結末の時に備えて魔法の鍛錬をしていくんですね。
そうしていくうちに、別次元の自分達に会うんですよ。
姿形は全く違うんだけれど、雰囲気とか人間性から「これは自分だ」と。
一番最初に別次元のビケン(ボムギュ)に出会うんですが、ボムギュは回復魔法で戦う設定なんですね。
そして自然を操り、魔法を繰り広げるため「大地の子」と別次元の人たちからは呼ばれています。
そんな大地の子(ボムギュ)が「安息の大地」と歌おうものなら
「ビケン~!!!!」となってしまいました。
大地の子にとってやはり大地は安息の地なのだと…
グッとくるものがありました…(ガチでスタシカを語ってしまいすいません。)
その物語の中の彼らは”代償”と引き換えに果てしなく長い地獄のような時を過ごし、ただひたすら自分の役割を全うする為に「運命の5人(TXT達)」と、かつての友人達(別次元のTXT達)を待ち続けます。
そして会った後は、自分の物を運命の5人の中の「自分」に託し、使命を終えて世界を閉じるんです。
そこがまた泣けるんですよ、本当に…
その物語がぎゅっと「永劫のように 長い旅の中で」のこの一言に詰まっているんじゃないかなあ、と噛みしめながら聞いていました。
その部分をソル(スビン)が歌っているのもまた胸が締め付けられます。
此処で、君に会えたのか?というのが疑問になると思いますが、会えていないと思います。
正確には、夢の中では会えたけれど現実的には会えていないというのがこの曲の解釈だと思います。
大事な約束を思い出し明日を探しに行く。
Deja Vuはその約束を「探しに行くために思い出す」助けになっているものなのではないでしょうか。
この先は次のチャプターで語られるのでしょう。
これから少しおかしな話をします。
TXTの物語には欠かせない「永遠」についてです。
Deja Vu 後半の祈りを捧げる、この部分です。
これはもう永遠ってことじゃないでしょうか?(雑過ぎる説明)
物理的に「永遠」が不可能だとしても君と僕が「記憶」を保持して生まれ変わりを繰り返したとすれば、姿は違えど、それが続く限り「永遠」になるのではないか。ということです。
星の王子さまでも王子さまが星へ帰る時に「ぼく」に向かって「肉体は無くなるけど、魂は星に帰るから大丈夫」(略)と話しますよね。
ですが、噛まれた蛇の毒がまわって「え、それって結局死んじゃうんじゃないの?」と思うんですが、王子さまいわく「死」では無いようです。(死だと思うけれど)
その理論でいくと、肉体が滅びても「魂」が続く限り、それは「永遠」なのだと。
そしてその二人が運命ならば何度繰り返したとしても"君"と出会うことになるんですよね。
TXT達の楽曲はそういったことを伝えたいのかな、と。
そして、後半でまた別の「永遠」について話そうと思います。
この曲に続くのが、「君と僕が一緒にいる瞬間ごとに奇跡は起きている」と歌う「Miracle」です。
Miracle (기적은 너와 내가 함께하는 순간마다 일어나고 있어)
この楽曲もまたアップテンポでライブ映えしそうな楽曲ですね。
この副題もまた良いですよね。
では「Miracle」について早速、語っていきたいと思います。
ずっと孤独で過ごしてきた青年は「奇跡」など信じていませんでした。
凍り付いた世界では「ロマンチックは信じない」と歌ったり、随分とひねくれていましたね。
初めての"君"との別れのあと、悪い子になってしまいましたが、徐々に気持ちも落ち着いてきて、一人で立ち直り、自分を見つめ直すことが出来た青年は、明日があるということが大切なことだと気付きます。
目を瞑って眠り、明日を迎える。
私達が普段当たり前に過ごしていること、これすら奇跡なのです。
朝起きて、学校や仕事に行き、夜を迎える。
休日に友達または恋人と過ごす。
これが「当たり前」ではなく「奇跡」だと。
何もしなくても来る、つまらない毎日の何が奇跡なの?と思う方もいるかもしれません。
もしかすると、もう目が覚めることは無いかもしれない。
生きている一瞬一瞬で何が起こるかわかりません。
こうやって私が執筆している間にも時間は一刻と過ぎていきます。
ですが、今この瞬間に何か事故や不幸が起きてもおかしくない。
そんな日常の中で何事もなく過ごし、寝て、朝を迎える。
明日を”当たり前に”迎えられるということ自体が「奇跡」なのです。
そして青年はその「奇跡」を君と過ごせるなら、どんなに嬉しいだろうと期待を胸に膨らまし、待ち侘びています。
ゼロバイから垣間見える青年の家庭環境からは、人の温かみにあまり触れていないように見えました。
青年にとって「今日も明日も一緒にいよう」というその言葉は、彼をあっと驚かせるほどの魔法の言葉で、明日が来ること、一緒に迎えられる誰かがいるということがどれほどにありがたいことなのかと、心に響きました。
さて、前項のDeja Vuで「永遠」について話しましたが、ここでもまた別な永遠の考え方について書こうと思います。
TXTの楽曲には「永遠」という言葉がたくさん出てきますよね。
「永遠になろうよ」
「永遠に一緒にいよう」
ちなみにスタシカでのTXT達のグループ名は「StarONE」
そしてファンネームは「AI-ON(アイオン)」
「アイオン」とはギリシャ語で「永遠」の意味。
ここでも永遠なんですよね。
永遠の定義とは?
「TXTとMOAが永遠に一緒にいる」というのは物理的には厳しいものですが、時間で考えるとどうでしょうか。
永遠の定義のこの一文を見ていただきたいのですが
「変化しないものの概念であり、常に移ろい過ぎ去っていく時間」
「常に移ろい過ぎ去っていく時間」。
確かに時間は有限であり、未来・この先もずっとというのは無理ですが
過去はどうでしょうか?
「過去」「現在」「未来」
「現在」の積み重ね、過ぎ去っていく時間が「過去」であり、「過去」は変わることの無い不変なものだと。
この「過去」こそが「永遠」なのではないか。
そう考えると「TXTとMOAが一緒に過ごした時間」は「永遠」に変わらないんですね。
もし私達が滅びたとしても一緒に過ごした過去は変わらない、変えられないんです。
となると「永遠に一緒にいよう」と歌うTXTとMOAの想いはすでに果たされているのではないか、と思います。
先程のDeja Vuで書いた「永遠」も「未来永劫」続く限り、その永遠も果たされる。
つまり、どちらの永遠も見方を変えれば永遠になることができるということです。
伝え方が下手で申し訳ありません。
私の伝えたいことが伝わっていれば嬉しいですが…
「明日」は「奇跡」であり、その「奇跡」の一瞬一瞬が「永遠」になる。
その一瞬を「君」と過ごせることすらも奇跡であって、今はこの奇跡が「僕」にとっての希望になっているという事ですよね。
「僕」の成長に感銘しております…
この1、2年の間に彼にどんな心境の変化があったのか…
「僕」の言う通り、随分と遠回りになってしまったけれど彼は間違いなく前に進んでいる。
教えてくれる人がいなかったんだから、しょうがないですよね。
というより君に出会えたからこそ、青年は成長ができたのかもしれません。
そばでずっと見守ってくれていた”君”がいたから。
ゼロバイを聞いたときは、小説「疾走」のような、なんとも救いようのない子達で、この子達は"ハッピーエンド"という言葉さえ知らないんじゃないかと思うくらい深淵にいたけれど、こうして今は彼らが自らの足で"ハッピーエンド"を求めて地に足をつけて進んでいってるのがとても良いですね。
そんな青年が次に願うのは君に全てを捧げ、君の物になりたいと狂おしく歌うラブソング、「The Killa」です。
The Killa (I Belong to You)
こちらもまた”既視感”ですね。
そうです!皆さん、あの曲を彷彿しましたよね?
来ました、Tinnitusの姉妹曲「The killa」です。
この曲の主人公は曲中に出てくる女性に狂おしいほどの愛情を抱いており、永遠にこの身を捧げるから、僕を救ってほしいと歌っています。
この歌詞に出てくる「飼いならす」や「手なずけて欲しい」というワード。
一見ヤバそうに感じますが、見方を変えるとヤバさも薄れてきます。
『星の王子さま』にも登場する、王子さまを成長に導く存在でもあるキツネとの会話で出てきます。
一緒に遊ぼうという王子さまの誘いに、キツネは「飼いならされてないから遊べない」と拒否します。
王子さまは「飼いならす」という聞き慣れない言葉について、キツネに飼いならすとは何かと問います。
するとキツネは「すっかり忘れ去られてしまったことだ」と前置きをし、"仲良くなること"だと教えてくれます。
そうして続いて、飼いならすと互いに離れられなくなり、自分にとって相手がこの世でたった一人の人であり、かけがえのない存在になると、キツネが教えてくれました。
話を聞いていた王子さまは何かに気付いた様子でぽつりぽつりと自分が面倒を見ていた花の話をし始め、「彼女はぼくを飼いならしたんだと思う…」と言いました。
王子さまの話を聞いたキツネは自分の毎日が退屈だから、君が俺を飼いならしてくれれば、代わり映えのない毎日が輝くから自分のことを飼いならしてほしいと願います。
「君が午後4時に来るなら、俺は3時から胸がワクワクして嬉しくなる。」
そうして王子さまはキツネと毎日同じ時間に会い、仲を深めて”特別な絆”を築きました。
飼いならすというのは”時間をかけて関係を築く”ことだと思います。
曲中の主人公にとって"君"からみた主人公はただの一人の人のように感じます。
ですがその"君"が"僕"を飼いならしてくれれば"君"は僕のことを必要となり、互いが世界で唯一の大切な存在になります。(ゼロバイフラグ)
そんな関係を望む主人公が"君"へ熱望するラブソングだと考えると「飼いならす」の意味も違って見えてきませんか?
お互いの毎日を彩るようなそんな関係になりたいと願う青年が人生の低迷期に入り、心の叫びを歌うのが最後の「Quarter Life」です。
Quarter Life
デビュー当時のアルバムは”少年期”、そして現在は"青年期"から"大人"へと現実の自分達と作品の中の彼らがちょうどリンクしてきました。
人生100年時代と言われる今、ちょうどTXT達が人生の1/4の時期にいます。
この先まだまだ続く人生という長いトンネルを歩いている途中です。
よく年上の人から「青春は今だけだよ」や「今が一番いい時期なんだから」と言われることはありませんでしたか?
社会人になり、仕事や人間関係に不安になったり、周りで結婚だったり出産だったりしていく人々を見て「自分はどうなるんだろう」と考えたこともあると思います。
やらなければいけないことがだんだんと増え、先が思いやられたり、自分を他人と比べて劣等感に陥り幸福感を感じられない、なんてこともあると思います。
特にTXT作品の青年は自分を他者と比べ、劣等感に陥る日々を過ごしていました。
青年は、何をどうしたらいいのか、わからないまま過ごしてきたため、毎日が同じ繰り返しで代わり映えの無いトンネルの中を歩いています。
青年は”今が一番真っ暗な地点かもしれない”そう言っています。
もしかするとそうかもしれません。
子供の時は大人が周りにいたから好きなことをしていても面倒も見てくれますし、未成年という立場で守られます。
ですが成人を迎えると今まで守られていた壁が無くなります。
自分で責任を持たなければいけなくなります。
そして自分はどう生きていくのかを考え、進んでいかなくてはいけません。
青年は自分が戸惑いながらも決してその場で立ち止まらないと決心し、前に進みながらも考え、光差す出口を探し求め歩いている最中でこのアルバムは幕を閉じます。
もう彼が逃げることはないのではないかと思います。
今までの彼ならもう既に逃げている頃でしょう。
本当に変わったんだな…と。
あとは目標に向かいひたすら進むだけですね。
さて、ここまで全曲解釈してきましたが最後に。
今回「Quarter Life」で終わりましたが、「Quarter Life」を聞いてから、最初の「I'll See You There Tomorrow」を是非、聞いてみてください。
出口に迷っていた青年が答えを見つけ出し、その目標に向かい歩き出しているように見えません?
暗闇にいた彼が君の言葉を思い出し、君と一緒に過ごせる明日(奇跡)を探しに行く物語のように思えてきませんか?
過去のレビューでも言いましたが、TXTの楽曲の一曲目は各曲の情景やアンサーが歌われていることが多く感じ、繰り返して聞くからこそ物語になるのではないかと感じています。
過去の歌詞解釈はこちら。
最後に
今回の一曲目「I'll See You There Tomorrow」の各フレーズを見ていきましょう。
こちらはまさに「The killa」
"手なずけた"というワード。
この言葉から"君"と"僕"は関係を築いていたことがわかります。
ですが名前も思い出せない程に今は遠くなってしまっているようです。
こちらはトンネルの中を彷徨い歩いていた「Quarter Life」
輝きとはTEMPTATIONのことでしょうか?
避難場所に逃げていた僕は一人、君の手を掴めないまま闇の中を彷徨います。
その時に"君"が言ってくれた一言を思い出します。
こちらは「Miracle」
「また明日会おう」というありふれた言葉。
”君”の魔法の言葉によって「奇跡」を信じなかった僕を
君が変えてくれた瞬間を歌っています。
こちらは「Deja Vu」
「覚えていて やっと見つけたanswer」
「僕の未来は君だよ」
「最初の日の約束のように君のことを強く抱きしめるんだ」
この部分を歌っています。
こうして各フレーズを見ると各楽曲に当てはまってきませんか?
こういったものを探してみるのも楽しいと思います。
次のカムバも楽しみですね。
また次のアルバムも解釈記事を出す予定です。
長々とお読みいただきありがとうございました。
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