PTの道を選んだわけ

私は4月からPTへの道を歩み始めました。

この職業を知ったきっかけは中学生の頃。たまたま話していた先輩が理学療法士になりたいと言っていた事がきっかけでした。それまで理学療法という言葉を知らなかった私はすぐに調べました。調べるうちに興味が湧き、次第に私も目指すようになっていました。

いよいよ高校三年生になり進路選択の時期。私は正直、PTの道に進む勇気がなく、悩んでいました。他にやりたい仕事もありました。警察官や出版社、養護教諭、芸能マネージャーなど様々な分野を視野に入れていました。本当に沢山の大学や専門学校のオープンキャンパスに行きました。PT学科がある所だけでも8箇所程周りました。

こんなにも悩み考えた結果、自分が1番成長出来ると思うリハの専門学校に入学しました。

なぜ、PTを選んだのか。それは生きる悦びを関わる人に感じて欲しかったから。障がいの有無に関わらず将来の選択肢を広げる手助けをしたかったから。ただそれだけ。患者様で生きることに前向きじゃない人もいる。けれど、ほんの一瞬でも笑えたり、楽しいと思って頂きたい。私はそう考えている。

将来的には子供のリハビリに携わり、子供たちの選択肢を、世界観を広げられるような支援がしたい。

なんとなく、PTの資格だけでは今なりたい姿になれないと自覚している。だが、まずは奨学金を借りているので4年間しっかり学び国家試験に合格する。

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