第10回全日本最速店長選手権レポート エイジサイクル
今年は第10回記念大会ということで、4月25日㈰富士スピードウェイで開催された富士チャレンジをコラボ開催となりました。コロナ禍の中、開催にご尽力いただいた方々に感謝申し上げます。
◆全日本最速を目指す
全日本最速店長選手権はエイジサイクルオープンの2015年に初めて出させていただいて以来毎年欠かさず参加している。全日本と名がつくからには、毎回真剣に走っている。
消極的な走りは面白くない。このレースの目標として、まず何かしら動きを作って出来るだけ盛り上げて展開を作る。それでいてちゃっかり3位以内に入り、誌面でアピールさせていただく。今年は書きたいことがあったので、是非1位の賞品「サイクルスポーツ誌1年連載権」が欲しいところ。
2月下旬に開催の連絡があったので、準備に2ヵ月間の十分な猶予があった。だがいまいち気分が乗らない。ゴールデンウィーク初日の開催なので、もしかして緊急事態宣言等で中止になるかもという考えが頭の片隅にあったのかも?例年の9月開催だと、ある程度の乗り込みが出来ていて良い結果がついてくる。週末のチーム練習会に全力集中し、何とか調子が上がってきた。
◆レースの流れ
詳しくはサイクルスポーツ誌をご覧いただくとして、私の目から見た流れだけ振り返ってみる。
・1周目 最速店長選手権としては初のコースなので、率先してファーストペースアップ
・3周目 筧店長のアタックの乗り、その後中尾店長と2人になる。
・4周目 後ろから追いついてきた西谷店長、井上店長、高岡店長、普久原店長と合流、後半の登りで高岡店長と2人で抜け出す。
・5周目 高岡店長との一騎打ちは敵わないとみて、戦略的撤退… 集団に戻り「なに切れてんだよ~w」と。スプリントに一縷の望みを託す。
・8、9周目 6周目に吸収された高岡店長が再度登りで抜け出す。これはもう決まるかもと思いつつ脚は動かない。
・10周目 ペースダウンしそうな時はなるべく前に出たが、前に追いつく気配はない。
・11周目 もう高岡店長には追いつかないが、3位以内は狙える。チームメンバーに応援にも来てもらっているので無様な負け方は出来ない。西谷店長の登りのペースアップに何とか喰らい付き直線では長めのスパートを仕掛ける。筧店長に捲くられて、3位フィニッシュ。
辛うじて3位入賞に入れた!
最終周で切れるか切れないかの瀬戸際、キツイところで精神力が重要だと感じたレースだった。応援してると思うと粘り強い走りが出来る。
練習がしっかりと出来ていると、走りに自信がつく。だけど負けそうな時は、その他の心理的支えがあると結果が変わってくるのかも知れない。
応援ありがとうございました!
全日本最速店長選手権戦績
2015年 3位入賞 SCOTT ADDICT SL
2016年 優勝 SCOTT FOIL
2017年 4位 CARRERA ERAKLE CUSTOM
2018年 優勝 SCOTT FOIL
2019年 2位入賞 CERVELO R5 DISC
2021年 3位入賞 SCOTT ADDICT RC SUPERSONIC
気付けばもう6回出場。来年はADDICTで優勝したい。
今回走ってる写真を撮ってもらったけど、乗り込んでいないフォーム丸出しの自分がいた… まずはそこから。
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