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相手の“こだわり”を褒めると喜ばれます
こんにちは。
ちょうえつです。
わたしが以前通っていたセミナーで、
「コミュニケーションで相手に喜ばれるためには、何をすればいいのか?」
という授業がありました。
その答えは、『相手の“こだわり”を褒める』こと。
ふむふむ。
では、“こだわり”とは何なのか?
それは、『その人が他の人と違うところ』。
たとえば、めちゃめちゃ革靴を磨くのが好きな人がいるとします。
ビッカビカになるまで革靴を磨き続けて(鏡面磨きというんですかね?)履いている人。
その人が営業先に行ったとき、向こうの担当者から、
「〇〇さん、靴めちゃめちゃ綺麗じゃないですか!すごいですね!」
と褒められたら?
当然嬉しくなっちゃいますよね。
だって、じぶんがこだわってることを褒められたんですから。
他の人 → 普通の靴
じぶん → ビッカビカの靴
他の人と違う、じぶんのことを褒められる。
それが『相手の“こだわり”を褒める』です。
実践してみた
わたしが以前姫路に住んでいたある日、靴を買いに行ったんです。
初老の店員さんから、
「お名前と住所書いて登録していただければ、500円割引になりますよ」
ということで、ポイントカードを作りました。
その時、記入するために渡されたボールペンがモンブランというブランドだったんです。
わたしは筆記具が好きなので、
(おっ、モンブランや。これはたぶん3万円以上するボールペンだろうな…褒めてみようか)
と思い、
「良いボールペンですね〜!」
と褒めてみました。
すると、その店員さんの顔がパッと明るくなり、
「ありがとうございます!ありがとうございます!」
と、なぜか2回お礼を言われました。汗
たぶんその人にとっては、ボールペンを褒められたことがとても嬉しかったんでしょうね。
そして昨日
白無地のワイシャツを持ってなかったので、大阪難波のスーツ屋に買いに行きました。
「お名前とお電話番号をこちらに書いて会員に登録していただければ、ポイントが貯まります」
と言われて渡されたのが、これまたモンブランのボールペン!
(おいおい、前と同じじゃねぇか……)
わたし「これ、お兄さんのボールペンですか?」
店員さん「えっ、あ、はい。そうですが……?」
わたし「良いボールペンですね〜!」
店員さん「あっ、ありがとうございます!これは10年前、店長になるときに妻がお祝いで買ってくれたんです!一生使うつもりです!」
とめちゃめちゃ喜ばれました。
いやぁ、やっぱり相手を褒めるのはいいですね。
そもそも、日本人はあんまり相手を褒めないですからね。
褒められるという経験が、相手に特別なプレゼントを与えることになります。
結論
相手のこだわりを褒める!
モンブランのボールペン出されたら褒める!
以上、ちょうえつでした!