とりあえずビットコインを殖やしたい
正直、毎日の企業勤めに追われながら仮想通貨投資している一般ピープルの私としてはビットコイン以外の仮想通貨について情報収集する時間なんてありません。
おそらく、同じようなプロファイルの方も同様と思いますが、それでもなんだか分からないままに、値動きとか出来高、果てはちょっとしたウワサを頼りにアルトコインに手を出して爆死する人がいまだに少なくないのは、なんというか、残念の極みです。
昨今のマーケット環境からすると、ビットコイン(あとは精々イーサリアムか)一択な印象です。勿論、価格が今後どうなるかは分からないですが、今年は半減期などのイベントもありますし、何らかの動きがあるのではと期待しています。
(画像:Coinmarketcap)
過去のトレンドを見ると、取引を細かく繰り返しても、一般ピープル投資家にとってはあまりポジティブな結果にはなっていません。保有し続ける(ガチホ・HODL)方が良かったという人もいます。
実際私も当初取引を繰り返して、短期の値動きに一喜一憂していましたが、精神的にも良くないので、途中からガチホに方針転換しました。ただ持っているだけでは全くの機会損失なので、貸付サービスを利用し、利子を得るようにしています。
以前は、VOYAGE GROUP(東証一 CARTA HDの100%子会社)が関わるCoinOnという貸付サービスが日本にもありましたが、今はサービス終了しています。
海外事業者から優良業者を見つけるのは簡単ではありませんが、リクルートが出資しているBlockFiは相対的に安心感がありそうです。
利子は、ビットコインの場合、10BTCまでは年利6.2%、10BTCを越える分については年利2.2%となります。十分高いですね!
(画像:BlockFi)
デメリットとしては機動的に売却をしたりすることができなくなるので(一度BlockFiから引き出して、他の取引所に送って、売るというステップ)、その点は考慮すべきですが、ガチホを決めたなら、あまり問題ではないように思います。あとは、BlockFiがトンだら、というのはありますが、そこは自己責任で。
開設手続きも簡単ですし、アカウントUIもシンプルで分かり易いので、英語が苦手な人でも問題なく使えると思います。
あと、そろそろ確定申告なので、BlockFiで得た利子の取り扱いについて疑問に思う方がいるかもしれません。税務署に確認したところ、以下の見解。
仮想通貨建てで受け取った利子は、受け取った時点ですべて時価で日本円に換算し、雑所得扱いとなる。
てっきり、利子として受け取った仮想通貨はそれを売却して日本円などに交換したときに初めて所得認識されるのかと思っていましたが、そうではないようです。
正直、このあたりの処理は個人でやりきるのは結構面倒なので、私としては税理士にお願いするのがベストと思います。私も税理士にお願いしています。まだまだ仮想通貨、特に海外事業者によるサービス上でのトランザクションに対応している税理士は限られますが、徐々に増えています。
試すならまずは少額から。