【日記】211114_そろそろテキストを書かないとまずい
フリーランスになって以降、主な仕事が編集だのディレクションだのになってしまってライティングをする機会がなくなってしまったので、なんとなく危機感を覚えて日記を始めることにする。飽きるまで続けよう。
最近の大きなイベントといえば、最近ほんのり流行の兆しを見せている自作キーボードを組んだ。
https://booth.pm/ja/items/2372359
いわゆるHHKBのJIS配列モデルととほぼ同じレイアウトで左右分離型、というやつだ。
かねてからギーク気取りとして自作キーボードにそれなりに興味はあったものの諸般の事情で手を出せずにいたのだが、上記のキットを見つけたタイミングと、diatecのサイトで赤軸のセールが行われていた(当時50個3kだった)のとが重なってまんまと手を出した格好である。
※ちなみに諸般の事情というのは以下のようなもの。
・あと10年もすれば我々人類はキーボードなんていうデバイスを使わなくなっているはずなので、変わった配列を習得するのにコストをかけたくない
・その割に自作キーボードのキットには英語配列が多い
・自分の理想に極めて近いキーボードがかつて市販( https://archisite.co.jp/products/mistel/barocco-md600-jp/ )されており、さらにちょいちょい中古市場にも出てくる
ともあれ、砂粒みてえなパーツを半ギレになりながらはんだ付け(後で知ったのだが、日本で一般的に買える自作キーボードキットの中ではなかなか高度な作業を要求されるものだったらしい)したり、部品を壊しかけて開発者さんに泣きついたり(非常に熱心に対応いただけました)といった紆余曲折を経て、完成したのがこの前の木曜日。
一度組み上がってしまうとみるみる愛着が湧いてしまうもので、これまでさんざん「変わった配列に慣れたくない」などと言っていたはずが、今やせっせとキー配列をいじくり回している。
個人的には、スペースキーを長押ししている間は右手側がテンキーになる、という運用がお気に入りだ。いくらハッカーにあこがれてHHKB配列など使ってみたところで、管理仕事をする人間はテンキーから逃れられないのである。
13日(土)は昭和記念公園でディスクゴルフ。
プレイ中、7歳くらいの女の子(お父さんと一緒)が興味津々な様子で近づいてきたので「やってみる?」と声をかけたところ、恥ずかしがりながらも「うん」と返事をしてくれた。
30過ぎた見知らぬ男にいきなり声をかけられても臆せずに返事をしたことで、彼女は自身の好奇心を満たしただけでなく、chocoxinaの魂も救ってくれた。僕を邪険にしないでくれてありがとう、小さきものよ。
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