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【日記】おぞましい腹囲_~230417

「リモートワーク中の30代男性の一人暮らし」というのはどう考えてもそうそうイベントなど起きないし、かといって「内観」の話をしようなどというのは30代男性が一番やってはならないことなので、つまりchocoxinaの日記というのは本質的に続かない運命にある。とはいえ最近は身辺にいくつか動きが出てきたので喜ばしいことだ。

・仕事が増えた

平素から準委任でお世話になっている現場が仕事を増やしてくれたので、もらいが増える代わりに平日がほぼ埋まった。フリーランスらしい自由度が失われた格好だが、とはいえこれまで平日休みのメリットを享受できていたかといえばそんなことはなく、後述の事情でとにかくただ寝ているだけの日が多かったので、これを期により精神的にしゃっきりとしていきたい。

・ジムに行き、そして行かなくなった

最近話題のチョコザップがさまざまなキャンペーンによってかなり安く利用できるようになっていたので何度か通ったのだが、使ったクーポンに利用制限があるだとか、平日動けなくなった身にはやや行きにくい立地にしかないだとかで行かなくなりつつある。とはいえ現在人生最大級に太っているので、駅前の同価格帯のジムに乗り換えるだとか、もう少し奮発してプール付きのところを探すだとかしたい。ダイエットとか抜きにしても、ちょっと運動すると気持ちいいことは分かりきってるんだよな。

・太った

話す順番が前後したがとかく太っている。直近の仕事がどうにもストレスフルなわりに稼働が少ないのでもらいも少ない、という状態だったのがよくなかったと思う。そのおかげでとかく雑な酒を飲み、雑な飯を食い、雑に寝る生活が続いたとなれば、現状のおぞましい腹囲もやむなしというもの。環境も変わるしそれだけでちょっと痩せたりしませんかね。

・大喜利をするようになった

世の中には大喜利(IPPONグランプリやケータイ大喜利みたいなやつ)を趣味で継続的にやっている人達というのがおり、最近たまにその輪に入るようになった。

なんなら最近はそれ用の店舗(https://bokeruba.com/ )まであって、プレオープンから(より厳密には、お店になる直前の"いわゆるサークル"だった時の開催から)何度か通っている。

数十人の前にほぼ身一つで座らされて「さあ面白いこと言ってください」と言われる状況はかなり脳への刺激になっている感じがするし、うまいことウケたりすると報酬系がぐいっと刺激される。

あとはみな基本的に笑いに来ている、という前提があるからか、見た限りコミュニティがおおむね朗らかなのもいいところだ(もっとも、自分にまだ見えていないところで、人間が集まれば必ず起きるタイプの気持ちよくないことがまあまあ起きているっぽい雰囲気はある)。

さて、見たところ大喜利趣味というのは、ハガキ職人や学生お笑いサークルやなんやと親和性が高いからか、かなり若い人が多い。

この歳になって忖度の生じない場で高校生だの大学生だのからウケを取るのに成功すると、下卑た話なのだがかなりこう「安心感」がある。

少なくとも自分のおもしろが「独りよがり」にはなっていないらしい、とわかるし、自分が若者に理解できない冗談を振りまく下衆ジジイになる未来が少し遠のいた感じさえする。大喜利会は自分が見る側に回ることもあるので自ずと笑う機会も増える、ということも含めると、かなり精神衛生にいい趣味かもしれない。

もっとも、大喜利趣味は意外とコンペティティブなところがあるようで、ある程度場馴れしてきた人間には「小規模大会に出て結果を残してみよう」みたいなルートが示される。今ゆかいに大喜利をしているchocoxinaもそう遠くないうちに「俺はなんて面白くないんだ」と頭を抱えることになるのかもしれない。

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