スーパーカブにサブライトつけたよー
タイ製のスーパーカブJA56はメインライトがLEDでカブの中でも明るいらしいのですが、私が前カゴを付けたばかりにカゴに荷物を入れるとお先真っ暗になることがしばしば…。
そんなわけで趣味のUber配達にも使えそうだし(夏は日中暑いので夜間配達してみたい)、いっちょサブライトつけてみっか!
でも暑いのは嫌だ!
私は暑いのメチャ嫌な人なので、作業はできるだけ早く終わらせたい。
でも、配線のはんだ付けやかしめ作業などをするとめんどくさい上、配線間違いがあった際に殊更超めんどくさい。
そんな私にちょうどよいパーツが!
てってれー!「ワゴ」!
「ワゴってなんや?」という人は電気工事とは無縁の人だと思います。
かくいう私も電気工事士の勉強をするまで存在を知りませんでした。
(2023年9月合格しました😊)
宅内配線などで分岐したり結線したりするときに使ういわゆる「差込コネクタ」の一種です(ワゴはメーカーの名前だけど差込コネクタの愛称として呼ばれています)。
差込コネクタは繋げた線を結線してくれるツールで、エレクトロタップと同族だと思ってもらえればいいです(^^)
このワゴの中でもWFシリーズ(WFRシリーズも)は
レバーで脱着
できるのが秀逸な点です。
しかも撚り線(0.08sq~4sq)・単線(0.5φ~2φ)どちらも使えて
間違えても即座に付け替え可能。
まるで夢のよう。電気工事士勉強しててよかった!
ただし、屋内配線用なので防水は考えられていません。
バイクに使うなら念のためビニルテープ保護などしておいたほうが良いでしょう。
(テストとして使って、本番はスプライス端子orはんだ付け+熱収縮チューブ保護のほうが良いと思います)
尚、WFシリーズよりWFRシリーズのほうがちょっとお値段高めだけど透明で差込みがきちんと見えて良かったりサイズが小さかったりとメリットがあります😁
今回僕はWF-3BP(3本結線用)を使っていますが、2本用や4本用など色々あるので、よく結線する人はいくつか持っておくと良いかもしれませんね。
さて、今回の結線はこんな感じで…
だんだんヤヤコシイ配線になってきているなーと思いつつw
以前付けたドラレコが待機電源でバッテリーあがりを起こしていたので、その後リレーをつけました。
リレーというのは指定した箇所の電気が通った時に電磁石で自動スイッチがつながる仕組みです。
これを利用してACC電源が繋がったとき(キーを回してONにしたとき)のみバッテリーから直接取った電気を流れるようにしています。
なぜ直接バッテリーから取っているかというと、ACC電源1箇所(1本の線)から分岐しまくるとその部分がボトルネックになり、線が焼けるなどの原因になるからです(電気の渋滞みたいなものだと思ってもらえれば良いです)。
ここで言うACC電源はキーボックスやウィンカーリレーなどから取ります(僕はウィンカーリレーから取っています)
ごちゃごちゃしとりますが、結線の図。まずはライトの片側だけつけて様子見しています。エレクトロタップや圧着端子だとこういう手軽さが無いんですよね…。
ちなみに今回買ったライトの線がびっくりするほど細く、焼けないか心配になるほどなのですが、ワゴでもしっかり止まりました。
ちなみにリレーはバッテリー横に付けております。
これを使ってキーONしたときのみバッ直(バッテリー直接)電源を使うようにしています。
3路スイッチとイカリング付きライトを取り付け、動作確認をしました。
すげえことに、ライトとスイッチには説明書なんて一切ついてなかったのでワゴなしだと死んでいたと思いますw
とりあえずバイクの配線では黒はアースと言うのがお約束みたいなもんなので、黒はボディーアースします(フレームに付いているネジに共締め)
最初付けたときは1本線側のスイッチで全灯(イカリング+中央ライト)になってしまったので、線を付け替えて2本線側で全灯にするよう変更しました。
カゴの底板が木なので穴を開けてライトを設置しました。
木工用インパクトドリルビット買っといてよかったw
8mmのドリルで穴を開けてなかなか良い位置に付けれました。
原付二種マークと合わせてにこちゃんなお顔みたいにw
見事サブライトが付きました😀
スイッチはとりあえず向かって右側のクランプバーに暫定で付けました。
あと、ドラレコ設置回で悩んでいたフロントカメラの位置はカゴの下に移設しましたw
今後、夜間の明るさがどれくらいになるのか試してみようと思います。
また、後日談を追記しようと思いますので、気長にお待ち頂ければこれ幸い~。
追記(2023/8/20)
夜に明るさを確認してみました。
パワーがダンチだ!
これで安心して夜Uberできるってもんですよ。
ちなみに現在はこの時よりもサブライトの向きを下げています(対向車が眩しくないようにね…)
あと、ワゴを絶賛していたのですが、3つもつけると結構場所を取るのと振動に強いかどうかが結構不明なのでスプライス端子の接続に変更しました。
スプライス端子の使い方はこちら(私はライターで収縮チューブを処理しましたw)
配線テストにはワゴがとても便利ですが、本接続の場合は圧着端子系にしておいたほうが無難だとは思います😀
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