セレンゲティ国立公園深掘り

このページの内容（プラスα）は マガジン『誰も知らないヌーの大移動』をご購入してくださった方は第15話でお読みいただけます。

▶マサイマラの南に広がる大草原
セレンゲティNPの広さはマサイマラNRの約8倍。なめてかかるととんでもない思いをします（笑）

ヌーの大移動の舞台です

ここはサファリ好きなら言わずと知れた「ヌーの大移動」の舞台です。
非常に広大な公園ですが、サファリで一般的に訪れるのは中心部のセロネラと呼ばれるエリアです。
セレンゲティNPはざっくり説明すると６つのエリアに分かれます。まずは各エリアの特徴を見ていき、それから各エリアのベストシーズン、動物の生息状況、季節による動きなどを説明します。

深緑＝マラ川、青＝ロボ、黄色＝ウエスタンコリドー（キラウィラ）、赤＝セロネラ、茶色＝モル、黄緑＝ンドゥトゥ

ヌーの大移動を軸にセレンゲティNPを説明したこちらのページもご参考に。

ヌーの大移動の出発点である黄緑色のNdutuンドゥトゥから説明していきます。
▶黄緑色のエリア 南部ンドゥトゥ

ンドゥトゥはセレンゲティNPの南端

セレンゲティNPのメインゲートは南のナアビゲート。ンゴロンゴロCAに隣接していて、車でのアクセスの場合はンゴロンゴロCAを通り抜けて入場となります（入場ゲートでピクニックランチというコースが多い）。
ンドゥトゥはセレンゲティNPとンゴロンゴロCAにまたがるエリアで、通常ゴロンゴロCA側を指すのですが、もちろんセレンゲティNP側もゲームドライブが可能です。良い季節はもちろんヌーがいる12月～３月。
ここでヌーは出産します。なぜここで？という詳しいお話はマガジン『誰も知らないヌーの大移動』をお読みください。第９話『ヌーの出産シーズン』に詳しく書きました。