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纏う香りが私をつくる。今日の私は、私が選ぶ。
こんにちは。ちょこばです!
突然ですが…私はかなりの量産型です。
近い将来博物館に飾られて、学芸員に「ハイ、こちらが令和の量産型女子ですね」って言われるくらいには量産型です。
メイク用品を買うときは@cosmeのランキングを、ご飯屋さんに行く時には食べログの星の数を、美容院やサロンを選ぶ時は口コミの良さを盲信して、顔も見えない他者の評価軸に寄りかかって生きています。極楽極楽〜🎶
ですが!!!
私が唯一!!!口コミを無視して!!!!!
自分の!!五感だけを信じて!!!!!!
つけているものがあります!!!!!!
それが!!!!!!!!
「香水」です。 \オォ〜!!/
これだけは、絶対に毎朝自分で選ぶのです。
もちろんスメハラにならないように気をつけて、微か〜に香る程度にはしていますがそれでも気分は全然ちがうの。
たとえば、
「今日はゆるめのお仕事だけど、はじめましての人に会うから、
「清潔感ある好感度高いOL」
として過ごしたい!って日、ありますよね?
そういう日はこの2択!
JO MALONE LONDONの
イングリッシュペアー&フリージアコスメデコルテ
KIMONO YUI オードトワレ
爽やかで、嫌味がなくて、トップノートからラストノートまでずっと優しさと清潔感を演出し続けてくれる2つです。
これをシュシュッとした日にはも〜ね、だれに会っても必ず好印象を残せますね。(たぶん)
都知事選に出てた石丸さんもきっと、これをつけた私に会ったら言います。
「まず”好印象”の前提が全く違いますよね(笑)。”好印象”っていみじくもあなたの存在ですよね。あなたの素晴らしさの発信は是是是是ですすめて行く課題ですね」ってね。(このネタわかる人いるのかな?)(たぶんいないね)
(自己満足です)(にしては結構な行使ったな)
何はともあれ「清潔感ある好感度高いOL」として1日過ごしたい日はこれを選んでます。
そして、次!
「どんな上司にも取引先にも屈しない強い女」
で1日生き抜きたい!って時選ぶのはこちら。
CELINE
LA PEAU NUE ラ・ポ・ヌCELINE
PARADE パラード
天下のセリーヌ!これはまずすんごいたっっっけぇのでそれだけで気合いが入ります。
「お?我セリーヌぞ?お?我が手首の香りを嗅いでもその態度か?おん?」って思いながら働けます。
上司に理不尽に叱られたって、取引先と上司の板挟みで辛い局面にたったって、厳しい仕事の締切に追われてたって関係ありません。それすら私というビューティーキャリアウーマン成長物語のワンシーンになるのです。もちろん香水が揮発してる範囲は背景がパリ。気分はプラダを着た悪魔のアンハサウェイです(あれは舞台NYだけどネ)。
CELINEの香水、何がいいってそれぞれの香水に込められたテーマが最高なの。
70年代のアイコン、映画的なエレガンスを備えたパリのヒロインたちの記憶。
(ヒロインたちは)スレンダーで非の打ちどころのない魅力を持ち、目はアイラインで縁取られ、アイリスとローズの香りのするベルベットのようになめらかな肌は、うっすらと赤みを帯びています。
これこれ〜〜〜〜〜!!良すぎやしないですか?
まず前提、これを纏いし瞬間我はヒロイン!!!
スレンダーで!非の打ち所のない魅力も完備!目はアイラインで縁取られちゃう!!!!!
こんなの振り撒いたら背筋伸ばさずにはいられないよねぇ…なんたって私ヒロインなんだもん…。
19世紀の文学から60年代以降のポップおよびロックシーンのミュージシャンに至るまでの偉大な伊達男たちにインスピレーションを得た香り。人に何かを伝えるということ、そして非常にフランス的な香水の概念への回帰。
「偉大な伊達男にインスピレーションを受け」
「人に何かを伝えるということ」!!!!
伊達男といわれるとサンドイッチマンしか出てこない私にはちょっと何言ってるかわかんないけど、なんかすごいかっこよくて自分の意思とか、自分の哲学を貫き通す強さを持たなきゃいけない気がするんですね!!こちらも纏うとやっぱり背筋が伸びます。
香りはどちらも芯が通った大人の女性って感じ。
矛盾してるのは分かってるんだけど、
重すぎないのに重厚感のある香りなんです。
これつけてたらいつもよりしっかり地に足つけて歩けるし、多分雪の上歩いたらいつもよりも3センチは深く沈む。
最後はデートで使う香水。
「可愛らしさと色気を兼ね備えた爆イケ女」
で過ごしたい日。色気もへったくれもない私は香りに頼ります。
最初は「モテる 香り」「男ウケ 香水」で検索かけてたんですけど(イタすぎるね)それはなんかちがうよなって思って、色んな香水を試してちゃんと自分で決めて、買いました。
ランキング上位に入ってたりはしないけど、私はすーごい好きな香り。
JO MALONE LONDONの
ポピー&バーリーCELINE
ダン・パリ
これらの共通点は甘さと、ちょっと鼻から抜けるまでに一度脳を介するような、独特のパウダリーさがあるところ。
自分で自分に恋しそうになるくらいいい香りなの。これをシュッてした瞬間、私の中に「ちょっと無邪気さが残りつつもなぜか切なさも感じさせる色気ある綺麗なお姉さん」が宿るんです。最高。自分がそうなってるわけではない現実は一旦置いておく。
ただ、ダン・パリは少量でもかなり香りが残るので、和食に行く時はもちろん、ドライブデートの時も避けるようにしてます。
ちょっと相手を酔わせちゃうからね…❤︎(車に)
番外編
友達との女子会
友達にもらったボディクリーム
(ディップティックのオーローズ)友達にもらったshiroのサボン
体臭
女子会に行く時は友達にもらったものを使うか、
元の素材で勝負です。
アフタヌーンティーとか美しい観光地とか行く時はボディクリーム香らせていきます。が!
私の場合女子会のラインナップが
・ラブホで推し活する
・安定の商業施設内のレストランフロアでご飯
(主にしゃぶしゃぶ食べ放題)に行く
・飲みからのラーメン岩盤浴朝までカラオケ
などなので汗の匂いも気にせず、ありのままの私で楽しみます。
…なんの話だっけ?
そう、自分で選んでよかったことについて書いてたんだ。危ない忘れかけてた。
ひとりひとりの人生、たくさんの選択肢があると思います。ひとつの選択が、この先の人生をまるっきり変えてしまうことだってあるかもしれません。
今回私がとりあげた香水は、自己満足だし、そこまで大きな影響は及ぼさないのかもしれないけれど、その香水を選ぶとき、私は香りだけじゃなくてきっとその日の自分を選んでる。
自分というか…自分の鎧の方が近いかな?
自分にしか感じられない、透明で軽い自分の鎧。
そして心を許した人にはその鎧を着けずに会うっていうのも、また一つの選択肢だよね。
政治も経済も不安定で、今後の情勢も見えない世の中だけど、自分の鎧は自分で選んで生きていきたい。そんなことを言っちゃったりして、このnoteを終わりたいと思います。
最後まで読んでくださった方もしいたら、
ありがとうございました!!!🫶🏻