植木鉢の来訪者*コガネキヌカラカサタケ
梅雨時、観葉植物の鉢に鮮やかなレモンイエローのきのこが突然現れることがあります。その正体はコガネキヌカラカサタケ。
色が派手なので発見される確率も高く、ネットで大騒ぎされていたりするきのこです。観葉植物の土に菌が混ざっていることが多いようで、植物に害がないか心配される方がいますが悪さはしませんので安心してください。
私の職場の鉢にも大発生したことがあります。職場にはカメラを持って行っていないため、スマートフォンのカメラで撮りました。なので画質はアレですけど(汗)
成長の速いきのこですので、マッチ棒のような幼菌が急に出たと思ったら翌日には完全に傘を開きしおれていきます。
この年は湿度がちょうど良かったのか、次々と発生しました。かわいい…。後ろでしおれているのは最初に出てきた個体です。
4ツ子。眺めているとなんだかおかしくなってきますね。胞子も黄色いので土がえらい明るい色になっていきます。
その後毎年土に菌糸が吹いてレモンイエローのポワポワが現れるのですが、子実体が出る時もあれば出ない時もある、気まぐれなきのこです。かわいいので毎年会いたいのですが、なかなか思うようにはいかないですね。
ところで、このきのこには白色のものもあるようです。せっかくなら鮮やかな黄色の方がかわいいと思うのですが、どうでしょう?
きのこをかわいく撮れるレンズ増やしたいです🌱🍄🌿