きのこ散歩*2022/8/23奥多摩の森で癒される・その2
奥多摩散策でヘロヘロしながら1300mまで来たけど、広がるのはきのこが少なそうなスギ林!どうなる?
その1はこちら↓
杉林って、きのこがないわけではないのですが、他の樹木より少ないんですよね。シロアンズタケとかイボカサタケとかそんなのは出てるかも。
地面から白いニョロニョロがちらほら出ています。シロソウメンタケです。このきのこもどこにでもいますね。どこにでもいすぎて、逆にあまり写真撮らないきのこです。
案の定シロイボカサタケに会えました。地元でもスギ林に多いきのこです。イボカサタケのなかまは他に黄・赤・橙・青などがあります。いまだに青だけ会ったことがないんですよね。
黄色と赤ももちろんいました。でも数は白が一番多かったかな。
あ!見慣れない色のニョロニョロが!!これはトビイロホウキタケです!地味な色なのに先端だけ鮮やかな青になるふしぎなきのこ。スギ林の中にちらほらとマツや広葉樹が混ざっているので、そこについているのかな。トビイロホウキタケはあまり図鑑に載っていないきのこですね。古くなると青色がなくなるそうなので、もしかしたら他のホウキタケのなかまと間違われていることがあるかも。
他の色のニョロニョロもたくさん出ています。
ナギナタタケ。この日は数が少なめでした。
ベニナギナタタケ。ナギナタタケのオレンジ版です。よく猛毒のカエンタケと間違われて駆除されがちな気の毒なきのこです。ちなみにベニナギナタタケは毒がありません。
カエンタケの記事はこちら↓
フサタケ。これは2~3個だけ出ていました。私の家の近くでも出ますがやや珍しいです。
あっれ~??きのこが少ないはずの杉林の方が、広葉樹林よりきのこがいっぱいあるぞ!?
標高のせいかもしれないけど、杉林だからときのこが少ないと決めつけてはいけないですね。積極的に杉林も散策していこう。
本当はもっと標高を上げてカラマツなどのある場所へ行った方がいいのでしょうが、ちょっと体力が心配なので下山します。登りは心臓が追い付かないけど、降りは得意なんですよねー。
【つづく】
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