きのこ散歩*2024/9/7夏きのこ第2ピーク・その1
ずっと炎天下が続いた今年の夏。残暑も厳しいですが、ようやくこの10日ほど雨が続いてきのこが出てきました。今まで乾燥していたので、待っていましたとばかりに一斉に発生。今週がピークで、徐々に秋きのこに移り変わるでしょう。
夏きのこは2回ピークがあります。1回目は梅雨入り後6月下旬から7月上旬、炎天下の真夏はお休みして、2回目は9月上旬。
今年の7月は、足指の骨にヒビが入ってしまって全く散策できなかったのよね……。
菌友さんが、見たい夏きのこがあるというので、一緒に行きませんか?とお誘いしました。
この日も猛暑予報、朝7時に待ち合わせして昼には下山しようか、という計画です。
山へ入るとすぐにコテングタケモドキが出迎えてくれました。結構大型のテングタケ科のきのこです。傘のかすり模様が特徴的です。「コ」が付くのに大きいんですよね……。
あ!ゆきだるま。もしくは、かがみもち。
テングタケの幼菌です。1月のカレンダーにしたらいいよね、なんて話してました。
ナカグロモリノカサとか、そのなかまのきのこが、たくさんありました。ヒダやツバが美しいですね。
こちらはニガイグチのなかまです。ピンクっぽい管孔や、柄のマットな質感から判断しました。だいたいニガイグチのなかまを見かけると、きのこに詳しい人は「苦そう」と表現するんですよね。味も苦いものが多いらしいです。(毒性の強さには無関係)
ニガイグチのなかまを撮影していると、横に小さなきのこがあるのに気づきました。
マクロレンズで撮影してみると、ガラス細工のような繊細な質感が分かりました。肉眼では、見えないですので、マクロレンズがない方はルーペが必要になりますね。
森の入り口から10分程度の場所で、ずっと足止めです(苦笑)
きのこがかわいすぎてまったく先に進めません!昼に下山できるのか??
【つづく】
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きのこをかわいく撮れるレンズ増やしたいです🌱🍄🌿