いろいろな余韻とともに生きている
『海に眠るダイヤモンド』が終わってしまった。
毎週、誰が誰でどうなるの?と楽しみだった。登場人物それぞれの抱えるものや心の動き、過去と現代が混ざり合っていく感じ。好きなドラマだったな~。演者さんが豪華だしみんな上手いし、感情移入できた。最終回を見終えた後は、心にずっしりくるものがあった。
鉄平、鉄平ぃ~~~😭と、終始やり場のない感情が湧き上がる。端島の閉山は免れなかったにしても、みんなと笑顔で生きる未来があったはずで。私なら辿って誰かを恨んでしまうかもしれないけど、彼は「これもまた運命」みたいに思う人なのではないか。結ばれないと分かっていても心には朝子がいて、彼女の手に渡ることのないギヤマンは、もう誰もいない端島でずっと輝いている。時を越えて、当時の端島とそこで生きた人たちが、現代で蘇った。鉄平の思いはちゃんと朝子に届いたよね。
*
リアルタイムと録画でM-1を見た。お笑いに詳しいとか芸人さんを追っているというわけではないのだけど、これは毎年見ている。
令和ロマンがトップバッターで湧いたと思ったらネタもめちゃくちゃ面白くて、そのまま優勝。ドラマかい?二人のクレバーな感じが好きだ。それは真空ジェシカもそうで、ニヤニヤしちゃう笑いというか。かと思えばバッテリィズのエースさんのようなキャラは、今も昔も王道に面白い。
いつも戦いが始まる前にに流れる熱いVTRが良い。何かに人生をかけて一生懸命なのは、いくつになっても青春。自分もそうありたいね~。