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ブルシット・ジョブ どうでもいい仕事
ブルシット・ジョブ
クソどうでもいい仕事。
昔、本で読んだり、テレビで特集を見たりしたと思うのですが手元にないです。
『ブルシット・ジョブ クソどうでもいい仕事の理論』デヴィッド・グレーバー
当時、読んでいて、見ていて、あまりにも心当たりがありました。
普段なんとなく感じていた事を、みごとに言語化していました。
本が手元にないので、ネットで検索します。
簡単にまとめてみます。
ブルシット・ジョブ(BSJ)は、完璧に無意味・不必要・有害な仕事を意味し、それを行う人の精神を傷つける。
・取り巻き(誰かを偉そうにみせるために存在する仕事)
・脅し屋(肩書きや行動によって他者を脅かす仕事)
・尻拭い(組織の欠陥に対処するためだけの仕事)
・書類穴埋め人(誰も真剣に読まない書類を延々と作る人)
・タスクマスター(もっぱら他人への仕事の割り当てだけからなる仕事)
逆に、エッセンシャルワーカーは、世の中の維持に不可欠な仕事。
たくさんありますよね。
コロナ渦のときに、露見した気がする。
過酷できつい仕事だったりする。
なのに、賃金が安かったりする。
私たちは無意味な行為に耐え難い。
意味を見いだしたい。
無意味な存在に耐え難い。
自分の存在に意味を見いだしたい。
自分の仕事を無意味だと感じるとつらいが、生きるためには、生活するためには必要だし。
経済が、資本主義が、システムがそうなっている。取り込まれているから。
自分は歯車の一部であり、替えがきく存在。
勝ち組とか、負け組とか、手のひらの上で転がされている。
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