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「おったまげ〜」恋愛続き

卒業後、恩師とお付き合いをし、遠距離の末、結婚した。  

交際中は、別に悪い事をしている訳では無いのに、彼が先生と生徒の関係という事で周りを気にし過ぎてこそこそデートしていた。
車に乗る時もシートを倒して隠れて乗っていた。窮屈だった。

結婚して2年半後、第一子に恵まれた。
女の子だった。親バカだが、とても優しい太陽の様な子だ。周りの大人達からもそう言われて育った。今は幼稚園の先生として9年が経った。まさに天職だと思う。

それから又2年半後、第二子が生まれた。
女の子だった。とても嬉しかった。
姉の事をじっくり観察しては真似し、何でも覚えるのが早い子だった。何かとセンスの良い娘に育ち今はWEBデザイナーの先生をしている。
これも正に天職だと思う。

私はというと天職というのには縁が無くただただ毎日笑って活きてるおばさん(笑)

今年離婚をして今は年下の彼氏と楽しく過ごしている。こんな人生があったのかと自分でびっくり!

ただ…

あまりにも歳が離れ過ぎていて、初老の私は周りがどう見ているのか気になりだすと止まらない。親子くらいの歳の差にはこの悩みは付きものだろうな。

でも…

周りから親子に見られない用に日々、美意識は持っている。

これもまたコソコソ付き合っている。
私はコソコソ恋愛をする運命なのかも。

娘にも相手の親にも言えない(涙)

まだ若い彼には、未来がある。
いつかは結婚して、家庭を持ちたいであろうから、その時が来たら潔く「ありがとう」といってお別れしようとおもう。

backnumberの新しい恋人達にの歌詞に
「でもいつか君が誰かを
どうにか幸せにしたいと願う日に
笑って頷けたとしたら
それでもうじゅうぶんじゃないかと思う」

実に深い。

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