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2025/1/20 緊急搬送
前記事の続きです。
改札に着いた頃、救急隊の方が駆けつけてくれました
「救急隊です。大丈夫ですか、名前は言えますか?」
3名の救急隊の方が救急車に連れて行ってくれました。
初めての救急車
まだ状況がしっかり把握できない私は涙がずっと止まりません
血圧を測ったり、どこも傷がないか確認したり、
「名前は?年齢は?どんな状況だった?」
とにかく色々聞かれて、必死に答えました
「旦那さんが家にいるから電話したい、、、」
と伝えて、代わりに電話してもらい状況を伝えてもらいました
「今すぐ駅に行きます!」と彼も大焦りでしたが
「搬送先の病院が決まったらまた連絡しますね」と
救急隊の方が冷静に対処してくれました
「赤ちゃんが心配、、」とずっと言っていたので
まずは産婦人科に連絡をしてくれました
無事に受け入れてもらえることになり、産婦人科へ
彼もちょうど到着している頃でした
彼の顔を見るとほっとして、また涙が止まりませんでした
呼吸がずっと上がりっぱなしだったので、
「酸素がうまく届かないと、手足が痺れてしまいますよ」
とゆっくり呼吸するように言われるも、なかなかうまくいかず。
病院に着いて、救急隊の方が先生に状況を説明
でもどのように倒れたか、自力でホームまで歩いたのか誰かに運んでもらったのかなど
目撃者の方の話が聞けなかったようで
詳しい状況はわからない、何分くらい倒れていたかもわからないとのことでした
まずはエコーで見てもらいましたがうまく写らず
内診で見てもらい、無事に赤ちゃんの心拍を確認できました
本当に本当に良かった。怖かった。
まだ3.7ミリの小さな命。頑張ってくれてありがとう。
そして先生から色々説明されましたが
気を失ったのが、悪阻の一種か、脳や心臓などに何か疾患があるのかはここではわからない、
大きな病院で見てもらったほうがいいですとのこと
日にちはおかないほうがいいから、このまま行きますか?と言われ
別の病院に連絡してもらいました。
その間、個室で休ませていただきやっと彼と二人で話せる環境に
「ごめんね、怖かったよー。本当にありがとう」
と、彼の顔を見るとほっとしてきました。
ゆっくり、ゆっくりと呼吸もできるようになってきました。
次に気がかりだったのが明日の仕事。
明日は一人出社で代わりがいない日だったので、
代わりにマネージャーに伝えてもらいました。
まだ妊娠していることはマネージャークラスの人しか知らないので
彼から直接話してもらい、明日はもちろん休んでくださいと。
これでやっと心配事がなくなりました。
こんな時でもやっぱり仕事のことが頭をよぎるんだなーと。
なかなかハードなお仕事なので、これからの仕事が少し不安になりました。
30分ほど待ったあと、病院に移動し
心電図、採血、頭の異常がないかなど詳しく見てもらい
最後に点滴をして無事に帰れることになりました。
結局の原因はよくわからないけど、大きな異常はないとのこと。
一年前に一度だけ、電車で気分が悪くなったことがあったので、今回もそのような感じかもしれませんとのこと。
それプラスでつわりもあったのかなあ、、、
でも意識がないなんてことは初めてだったので、まだ気がかりではあります。妊娠して体質が変わったこともあるのかもしれないですね。
18時には家に着いているはずだったのに、家にたどり着いた頃は22時でした。
今回のことで彼の存在の大きさに改めて気付かされました。
結婚してまだ1ヶ月も経ってないけど、顔を見るだけであんなにも安心する存在になっているんだなあと。なんだか嬉しかった、夫婦になっている感じがして。
それにしても怖かった、、油断禁物ですね。気をつけます。
早くマタニティマークのキーホルダー欲しいなぁ
来週の検診のあとに母子手帳交付なので、まだあともう少しです。
駅の方、救急隊の方、病院の先生方、そして手を握ってくれたおばさま。
いろんな方に助けてもらいました。本当に感謝です。
私も見知らぬ誰かが困っている時、迷わず手を差し伸べられるようにしたいなって思いました><