すべて途中から変わるし、それでいい
ブログを始めた当初、私がゴールに設定していたもの。
それは、「お金になればいいな」でした。
いまだってそう思っているし、「だったら稼げるブログを作らないと」という言葉も、ツイッターではたびたび話題になります。
ブログといえば、アメブロやはてなブログなど、WordPressのように、1から自分で作り上げないでも、簡単にブログがすぐさま立ち上げられるサービスがたくさんあります。
その大部分は、IT会社側が広告をたくさん出しているから無料で作成できる。
でもWordPressは、サーバーを借り、私のように有料テーマを買ったりし、Google検索で引っかかるように、自分たちでタイトルを考え、広告も貼り…すべてをカスタマイズできるがゆえに、
「稼がないのならなんでWordPressで立ち上げたの?」
「サーバー代くらい稼がないと」
という言葉に置き換わっていきます。
(WordPressは、自分の選んだ広告を自由な場所に貼ることができるのです。広告主が審査を通してくれたら、なんですけど…・笑)
私はツイッターにいても、ずっとこのことには苦しめられていたけれど、ブログ開始から5か月たった今、ずいぶん吹っ切れました。
ブログを書いていると、自分の中に化学変化が起きるのです。
「読者が読んでくれて、感想をくれた」
ただ単にそれだけなのですが、私にとってはそれがブログをやめない理由になっています。
アメブロのように、読者間のコミュニティができているわけでもないし、私のブログにはコメントが入ったことすらありません。
でも、ツイッター仲間が(アラフィフじゃないだろうけど)読んでくれて、ツイッターで感想をくれたり、いいねをくれる。
それだけで、私は不思議と満足しちゃうんです。
サーバーが有料なんだから、自己満足を買っているといえば、言えないこともないか…
でも同時に、夢も買っている、かな?
そして、ブログまわりのことは自分でなんとかこなせるだけの、知識と言えないレベルかもしれない知識と、自分でなんとかする勇気、根性は身につきました。
最近は毎日更新もできていない、私のブログに「これだ」という情報もないかもしれないし、モノも売れないかもしれないけど…
でも私にとっては、ブログで自分を発信し、受け止めてもらい、それがまた自分のブログに立ち戻り、1記事上げるエネルギーになる。
そんな流れで回っています。
ブログを始めた当初の目的とは違うし、ゴールも全然見えないけれど…
自分が感じたことを記事にすると、どこかで誰かが読んでくれる。
それが見えているうちは、私は続けていくつもり!
「途中で続けられなくなるなら、始めなければいい」という人もいるかもしれないけれど、私はちょっと違う。
始めないと、その先になにがあるかはわからないし…
発信していないと、誰も見つけてくれない。
誰かが見つけてくれて、それがまた、別の方向に動くかもしれないけれど…
それは、始めてなかったら、そもそも見えてない。
そして、本当に始めるまでわからなかったこと…
WordPressで苦労してブログを始めたからこそ、同じ悩みを共有したり、励ましあえるたくさんの仲間に出会えました。
私はもう50歳手前だし、挑戦できるまで新しいことに挑戦していないと、絶対にこの先さらについていけなくなる。
その危機感もあって、とりあえず、5か月間走り続けています。