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MDR-CD900ST4芯モデファイ

業務用ヘッドホンのSONY MDR-CD900ST。以前は購入ルートも限られてましたが、有名アーティストやアイドルがスタジオで使ってる動画などで知る人も増えたようで、最近は簡単に手に入るようになりました。

このヘッドホン業務用なので丈夫。音はいたって普通。この"普通"てとこが大事で、リファレンス用として超定番ですね。

よく言われる弱点は、低音の量感が若干少なくてキックとベースの定位・音程がつかみにくいことと、頭の中心・・鼻の奥あたりに音がこもる感じ・・ですかね、これは欠点というのじゃなくて特徴なので、そんなに問題ではないのですが、制作には他のヘッドホンも併用したほうが絶対良いですね。

で、この"音がこもる感じ"を解消する定番モデファイとして、ケーブルの4芯改造があります、要するにコールド線をLRで独立させて左右ユニットにダイレクトに振り分けるシンプルな改造ですが、そもそもコールドはコールドなので意味あんのか?なんて思ったりしますが・・意味大ありなのですw

ボロボロになったイヤーパッド↑新品に交換します。簡単ですがギューっと引っ張るときに切れそうでちょっとこわいww

このウレタンリングも新品にします。数年で絶対ヘタるのでついでに交換しない手はないです。

ハンダ付け中↑ 左下から伸びてる細いヤスリはケーブルの接点を押さえてます、こういう小技は大事。

作業中の写真って・・・撮れないっすよね。PC関係とかクルマ関係とかの作業を丁寧に写真撮ってネットで解説されてる人いますけど、すごいと思いますwwww

で、細かい作業手順は私なんかよりプロフェッショナルな人がたくさんアップされてますのでやってみたい人は検索検索wwwwww (なんという無責任)

結果は次回。

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