弦を張り替える
ギター弾きなら誰しも行なう神聖な儀式、
弦交換!
頻度や手順はその人なりの”作法”があって、よっぽどでない限り”オレ流”で良いのだと思われますが、私的作法は。
”歯ブラシでナットをキレイにする”
見たまんま。
ナットの溝にはけっこうホコリがたまります、ここで弦がスムースじゃないとチューニングが狂いやすいですねえ。特にチョーキングやトレモロでビブラートした後にピッチが狂う場合はこの溝の抵抗が原因な場合が多いと考えています。もっとひどく汚れたりすると開放弦の鳴りがヤバかったりします。
ナットの溝自体が弦のゲージと合ってない場合はリペアの対象ですね(めったにありませんが・・)。 ナットに関しては素人がテキトーにやるとアウトになるリスクが高く、結局プロのお世話になることも。。。
もし、チューニングをしていて「ピキーン・・」とか音がしてしまう場合は微妙に溝がきつくなってる可能性があります、その場合、溝の場所と同じ弦か一つゲージを落とした太さの弦の切れ端でナットの溝を滑らせてみます。
あまりにも抵抗があってスムースじゃない場合私がやってるのは、弦にコンパウンドを少しだけ着けて何度か滑らせてみます。これで汚れが取れてスムースになれば良いですが、ちょっとやってダメなら深追いしないこと!
やりすぎ厳禁です!!
ナットの溝はデリケートですから。
オイル的なものを使う人もいるようですがかえって汚れそうで私は使っていません。
私的弦交換作法でした。。