なぜ桜庭遥花はアイドルになるべきなのか?
PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS(アイドルオーディション番組)ファイナリストの桜庭遥花さん。今日は彼女のアイドル性について考えていきます。
桜庭遥花さんのアイドル性を考えるためには、まずはアイドルとは何かについて定義しなければならないと思います。
アイドルとは何でしょうか。
ルックスがいい人?
メディアで活躍する人?
歌って踊る人?
キラキラの衣装を着て歌って踊っていることがアイドルと考える人も、3次元でなく、2次元の存在もアイドルだと捉える人もいるでしょう。
「アイドル」の定義は曖昧なのです。
私にとってアイドルとはどういう人なのか…。私は小さいころからずっとアイドルが好きです。特にハロープロジェクト(ハロプロ)ファンです。PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLSを見始めたのも元ハロプロの笠原桃奈がオーディションに参加すると聞いたためでした。
アイドルとはステージ衣装を着て歌って踊る人たちだと私は思います。
しかし、そのようなアイドルの中でも、「アイドル性」が高いメンバーがいると気付きました。
突き詰めていくと、私がアイドル性が高いと感じるアイドルは、
アイドル活動をする動機に「みている人を勇気づけたい」など、自分ではない「誰か」をあげていたり、ファンが喜ぶことを計算して動くなど、「見られている意識が強い」「視野が広い」アイドルでした。
まさに桜庭遥花はこの「アイドル性」に当てはまっていると思います。
彼女のアイドルを目指す理由は「誰かを元気づけたい」。
そしてその動機に当てはまるような、誰かを励ませるアイドルになる努力がすごく感じられます。
PRODUCE 101のクラス分けではFクラス(1番下のクラス)に分けられたぱるたん(桜庭遥花)。
そのときの私の印象としては、顔と声が可愛い子だな…と薄いものでした。
私が彼女に注目し始めたのは、グループバトルの「TOUKYO GIRL」でした。https://youtu.be/oK9zhwcO1O8?si=-VPes9N7SZRZQ4LX
そしてポジションバトルの「おもかげ」で完全にファンになりました。私は素人なので歌とダンスはあまりわかっていませんが、ぱるたんのダンスは曲が変わるたびに良くなり、顔や首の角度や目線のやり方が計算されているので、みていて面白く感じます
そして「おもかげ」のとき、元の曲の低い声に寄せず、
自分の可愛い声を活かした歌い方をしたところが素晴らしいと思いました。自分に向き合ってきちんと見せ方を変え、ベストを出せる柔軟さにアイドル適性の高さを感じます。
私が1番好きなパフォーマンスはファイナルで歌ったCHOPPY CHOPPYです。
ぱるたんの見た目が可愛く、神が掛かっているのはもちろん、ソロの表情に決意を感じられ、印象的でした。
https://youtu.be/JCvRiU7xKtM?si=izJe7Zpp4iq1HzTK
しかし、1番勇気づけられたのは、表情作りは完璧なのにほんの一瞬だけ足が震えているところです。怖かったし緊張もしていたと思います。
それでもしっかりパフォーマンスして、成功させたところがすごくすごく勇気づけられます。
ぱるたんは本番に強いアイドルだと聞いたことがあります。たしかに練習の段階で先生に怒られているところが放送されているので、そう見えますが、私は自分に向き合って努力をしてきた人こそ本番に力を出せると思うのです。
彼女は賢く、努力家なのだと思います。
ファイナルで落ちてしまったことは、とても残念でした。
ぱるたんは、最近のインタビューでも「誰かが辛いときやしんどいときに「この子がいるからもう少し頑張ってみよう」とか「もう少し生きてみよう」と思って貰えるような存在になりたくて」と言っていました。https://mdpr.jp/interview/detail/4250240
すでにそんな存在になっていると思います。
桜庭遥花はアイドルになるべきです。
私はぱるたんに勇気づけられています。
アイドルデビューをずっとずっと待っています。
1億円欲しいです。