「学歴か、経験か」の話を見ていて思うこと
こんばんは、エルモです。
ネットを見なくなって久しい私ですが、今週は「学歴か?それとも経験か?」といったネタが、一部界隈で盛り上がったようです。
今日は、「学歴か?それとも経験か?」の議論を見ていて、思うところことを3つ書いておきます。
二項対立ネタは白熱しやすい
やはり、「A or B」と単純化された二項対立の議論は、ネットで火をつけるには定番だなと感じます。(※厳密には、「学歴-経験」は二項対立ではないが)
とくに「本流Aがあり、Bにシフトさせたい」といったビジョンは、一部クラスタからの強い支持を受けながら、エンゲージを高める鉄板のやり方です。
べつに平原さんが、話題になりたいからこの言論を出しているとは微塵も思いませんが、結果的に、メディアとSNSユーザーにとって格好の議題になってしまった感は否めません。
ちなみに余談ですが、二項対立論はネットでバズを起こす鉄板作戦であると同時に、自分の思考を拡張させる良いツールでもあります。
たとえば、あるビジネスに集中して取り組んでいるときに、「ここからこの事業を多角化していくにはどうしたいいんだろう?」と真逆の視点があれば、全く別の仮説を導き出せる可能性があります。
このように、「Aの反対側にあるBはなにか?」という問いかけで視野を広げる、違うやり方を見つけるというのは、思考を簡単に拡張させる良い方法論なので、よかったら使ってみてください。
ちなみに、以下は「1日3時間だけ働いておだやかに暮らすための思考法」で紹介されている「知っていると便利な二項対立」の一覧表です。
裏側を知っているか?という意味で、地味に、視野の広さも知識に依存していたりするんですよね。
さて、話が脇道に逸れすぎましたので、「学歴か?経験か?」について思うところ2つ目に戻ります。
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