インバウンドサミット森岡毅さん基調講演の感想
こんばんは、エルモです。
本日は、マガジン読者にぜひ見ていただきたい映像があるので、そのご紹介です。
先日、MATCHAが主催するインバウンドサミットでマーケターの森岡毅さんが基調講演で登壇されました。
事後登録でも申込者はアーカイブを見ることができるようになっているので、ぜひ見ていただければなと。
森岡さんは最近テレビでも露出が増えていたりして彼の声をいろんなメディアで見聞きできるのですが、そこはやはりテレビ。彼の本音まではそこまで出てきません。
今回の基調講演に関しては、クローズドイベントということもあり、イチマーケターとして「今本来あるべき姿からのギャップ」に対する怒りなど、彼の本音に近い(たぶん)生々しい話を聞けるコンテンツになっています。
ということで、せっかく良いコンテンツが出回っているのだから、ぜひ見てみてね!というご案内が今日のnoteマガジンの主題でした!
ここからアーカイブが見れるのでリンクを貼っておきます
ここから先は、ついで話程度に私が森岡さんのお話を聞いて考えたことをまとめておきます。
そもそも話で、インバウンドの可能性から。。。。
観光(インバウンド)は日本に残された数少ないビジネスチャンス
僕が今更いうまでもなく、観光(インバウンド)は人口減少社会でも成長が見込める数少ないビジネスカテゴリーです。
そしてこの分野でリスクを取ることは、日本人(とその国民性)にとってもすごく相性が良いものじゃないかなと思っています。
最近コロナで出生数が急激に減り少子化の話題をさらに見かけるようになりました。ただ少子化は親の母数自体が減ってきているので、出生率を上げるくらいでは対応できない、そんな構造的な問題を抱えています。
となると、経済のパイを増やす次の選択肢は「移民」なのですが、、、これはご想像の通り、日本はかなり「移民」にアゲインストな国で、移民で人口を増やす選択肢は当分は取れなさそうです。
そこで、第三の選択肢として考えられるのが「短期移民=観光客」です。
デービットアトキンソン氏は、世界中から短期移民を日本に取り込むことで、住民を増やすことなく日本国内での消費額を増やすインバウンドこそ、日本人にあったものだと言います。
7年前の本ですが、今も役立つ書籍だと思います。
インバウンド(観光客)への投資は、人口増による社会保障費が増えることもなければ、外国人の定住化と異なり、「移民導入」ほど大きな不可逆変化でもなく、誰にでも割と受け入れられやすい話だったりするわけです。
ということで、「少子化対策はもう手遅れ、でも移民もイヤだ」という日本において、これから大きく稼げる分野がインバウンドというのが私個人の見解です。
そもそも論で話が長くなりましたが、ここから森岡さんのお話で印象に残ったところをいくつかピックアップしておきます。
ここから先は
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