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【あと4日】『Poker face&お願い!fairy』の好きへの想い【A・ZU・NA1stLIVEカウントダウン】
こんにちは。たるチョコです。
『ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 UNIT LIVE! ~A・ZU・NA LAGOON~』まであと4日。
今回はTwitterでのタグ企画「#世界は青いはず」のカウントダウン担当として、8曲目『Poker face&お願い!fairy』について書いていこうと思います。
企画の詳細はこちらのツイートから↓
主催:スパボさん、こじまりさん
お誘いいただきありがとうございます!
【タグ企画】
— スパボ@世界は青いはず (@daisonHDD) January 17, 2023
メンバーに関する『大好き』なら、何でもOK!表現方法は自由!
A・ZU・NA 1stライブに向け、みんなの想いで『大好きが溢れる場所』をつくっていきましょう!#世界は青いはず pic.twitter.com/5Cyo2qN31q
今回のサムネは、企画に向けて環月紙袋さんが描いてくださったイラストを使わせていただきました。ありがとうございます。
試しにサムネに設定するとサイズ感がピッタリでその丁寧な作りに感動しました……!
前日のカウントダウン7曲目の記事はこちら↓
まめさんより『Infinity! Our wings!!』です。
胸が熱くなりますね……!気分も高鳴ります!!
今回は、せっかくの企画の場なので、A・ZU・NAの曲の中でも、自分のその曲にかける想いに一番の自信がある『Poker face&お願い!fairy』を担当させていただきました。
個人的にも、いつかこの曲について記事を書きたいと思っていたので、記念すべき1stLIVEに向けて、企画に携わりながら書かせてもらえることがとても嬉しく思います。
そして、この記事を読んでくれた方が、少しでもA・ZU・NAへの想いが高まり、ライブをより素敵に感じてくれればと思います。
それでは、A・ZU・NA Landをより楽しんでもらいたい自分の想いを見てください。
『Poker face&お願い!Fairy』
A・ZU・NAファンミから続く想い
今回テーマにする『Poker face&お願い!fairy』ですが、2021年10月に開催された『ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会UNIT LIVE & FAN MEETING vol.3 A・ZU・NA 〜The Night Before〜』のトークパート反映曲になっています。
虹ヶ咲のユニットライブでは英単語から次のユニット曲のテーマを決めるトークコーナーがありました。『Poker face&お願い!fairy』がその結果を踏まえての曲であることは、他のユニットのアニメ挿入歌シングルカップリング曲がそうだったことから理解している人もいるかと思います。
ではどんな英単語が、どんなトークが反映されたか、覚えていますか?
英単語は『jealousy』(嫉妬)、そして実は自分が投稿したお便りを会場で読み上げてもらってのトークがありました。
2日目の公演のことなので、その様子はアニガサキ2期のBD3巻特典映像にも収録されています。さすがに自分の名前が呼ばれてるシーンが映像化されたとあって何十回と再生しました。
そしてアニガサキ2期の挿入歌シングルでこの曲が発表。1番の終わりの歌詞にファンミ反映曲であると象徴するように歌われる「jealousy」の言葉が印象的でした。
会場でお便りを読んでもらった身としては、まさに答え合わせの様な単語の使い方に感動したのを今でも覚えています。
こうしてファンミーティングを起源にした曲が一つ誕生しました。
好きなものへの想い
ここからはA・ZU・NAファンミを振り返りながら、曲について掘り下げていきたいと思います。
実際に読んでもらったお便りの内容がこちら。
「それぞれの思いが溢れる歌」
「好きなものへの思いが人一倍強いA・ZU・NAの3人ならこの思いを歌い上げてくれるはず!」
A・ZU・NA 〜The Night Before〜
A・ZU・NAファンミの前、それこそスクスタリリース&ユニット結成当時から、μ'sのユニット Printempsの『NO EXIT ORION』の様な楽曲を期待されていたA・ZU・NAに、それらしい曲をお願いするチャンスと思って出したお便りでした。
ただ、アニガサキ1期の後ではありましたが、11話に言及したり、そうでなくても恋愛色の強い内容では敬遠されるかも、と思いました。
そこで、A・ZU・NAの3人に共通する、嫉妬心が見れそうなシチュエーションを考えて、それを伝える内容にしました。
嫉妬と言っても、恋愛だけでなく色んな嫉妬がありますよね。そしてそれは、多くの場合、自分が強く思っているもの、大事にしていることがあるからだと思います。
歩夢ちゃんは幼馴染のこと、しずくちゃんは演技・演劇のこと、せつ菜ちゃんはスクールアイドルのことやアニメ・ゲームのこと、各々夢中になるくらい好きなものがあるからこそ、きっと嫉妬することもあるだろうというわけですね。
そこで「好きなものへの思いが人一倍強い」という内容のお便りを送りました。
3人それぞれ、好きなものこそ違えど"大切に思うものがある"のは、A・ZU・NAにとってとても大事なことだと思ったからです。
そしてこれは、好きが違うからこそ、3人合わさったときに、いろんな好きを表現できる。3人とも好きなものがあるからこそ、全部の好きのために行動できる。
このように3人の共通点になっているから、やっぱりとても大事なことで、だからこの3人がA・ZU・NAなんだと思いました。
ジェラシーの想い
3人それぞれ好きなものがあるという共通点は、先ほど話した通りでした。
でも実は『嫉妬』をテーマにしたこの曲は、少しA・ZU・NAらしくないところも含まれているのではないかとも思いました。
まずは元になった単語でもある『嫉妬』そのものについて。
もちろん歩夢ちゃんのように、アニメやスクスタなど、複数の媒体でそれらしい感情を見せるピッタリな子もいますが、ファンミではせつ菜ちゃんは嫉妬とはあまり縁が無さそうと言われたりもしていました。
せつ菜のいろんなシーンでの行動を振り返れば、無邪気であったり、妬みよりも尊敬や称賛ができる良い子なところがあるので、そう思うのかなと考えられますね。ついでに個人的にはせつ菜はむしろ嫉妬される……とまでは行かずとも羨ましがられるようなシーンの方が多い印象ですね。
そして次に、曲のシチュエーションです。
少し歌詞を見ながら考えていきます。
ねぇ!話しかけてよ もう分かってほしいの
大好きは止まらない!
不器用なことくらい 君は気づいているの?
私拗ねちゃうよ
きっとこの想いは ぎゅっと離さないよ
もっとこっちを向いてよ
君に届け初恋ジェラシー
なんて言えたなら!
1番のサビの部分です。
A・ZU・NAの曲として見たときに少し思うことはありませんか?
実はこの曲、1曲通して初恋を通して、嫉妬や色んな気持ちに揺れる女の子を描いているんですね。
そしてその気持ちも中々思うように行かないままなんです。
"大好きを応援"して、"どんな自分にでもなれる"と言ってくれるA・ZU・NAが、"初恋の想いを言えず"、"思い通りに行かない"相手との関係に拗ねたり、胸が苦しくなったりしているんですね。
ファンミーティングでは"好きなものへの想い"という『3人の共通点』と『嫉妬』とを繋げて曲になったのに、どうして上手くいかないのか……
もしかすると、A・ZU・NA Landはお一人様でも大丈夫ですが、一緒に入園できなかった「君」のことはどうすることもできないのかもしれません……?
それとも、「君」ばっかりを気にして、まだA・ZU・NA Landに居ない「私」を歌っているからかもしれません。
はたまた、A・ZU・NAの3人全員が「君」のことを好きで好きで仕方なくて、お互いがお互いに嫉妬しちゃうから、こんなことになっているのかもしれません。3人で好きな気持ちが同じでも、協力できないこともあるんですね。
もし、3人が「君」を取り合ってこの曲を歌っているのなら、どの歌詞を誰が歌い、ステージで誰がどんなアピールをしているのか、「君」の視点になって味わってみるのもA・ZU・NA Landの楽しみ方の一つかもしれません。
それに、ファンミーティングでのみ披露された二人のヒロインが並ぶ姿を思い出すと、お互いに嫉妬するその姿がより鮮明に見えてきませんか?
想いの結末は……
色々考えてみたジェラシーの気持ちですが、結局この想いがどうなるのか、それはきっとA・ZU・NA Landに行ってその結末をみないと分からないのかもしれません。
そしてジェラシーだけじゃなくて、今までのイベントを経た今の想いや、ちゃんと伝えたい大好きの想いだって、A・ZU・NA Landに行ってみないと、どんな結末になるかは分かりません。
だからこそ、ライブ直前の今は、すました顔でライブの大団円を妖精さんたちにお願いしているのが良いのかもしれません。
もちろん、各々で絶対に負けられない 1番の自信があると言えるくらいの想いは離さないようにしてくださいね。
自分も、ファンミーティングから楽曲リリース、そして5thでの初披露を経て、A・ZU・NA1stLIVEで披露されるこの曲を全力で堪能したいと思います。
きっと大丈夫です。
これから自分たちが向かうのは『世界で一番ハッピーアメージングなテーマパーク A・ZU・NA Land!』
夢のような世界でA・ZU・NAの3人が待ってます。
想いが叶う、その時を願いましょう。
おわり
ここまで読んでいただきありがとうございました。
実際にイベントで生で読んでもらったお便りからできた楽曲の考察できるなんて、こんなに幸せなことは中々ないだろうと書いてみて思いました。A・ZU・NAが活動している限り擦り倒したいくらい自信があるネタです。
今回は、そんな自分の「長く想い続けている境遇」と、『Poker face&お願い!Fairy』そのものが持つ「(嫉妬するくらい)一心に想う気持ち」を軸に話をしてきました。
キャストの方々にも読んでもらったお便りが、考察してみるとこんなにも感じ取れる曲になっていたなんて!と思うと同時に、お便りの内容が自分にとってとても大事なものとして残っていることを思い知りました。
そして、こうしてブログを書いたことで、またこの曲のことがより好きになりました。
読んでくれた方それぞれにも、ライブに向けての自分だけの想いがあると思います。
今回の記事で、その想いをより大切に、より強く想うようになってくれたらと思っています。
やっぱりそれがA・ZU・NAらしいと思っているから──。
少し話題はそれますが、タイムリーなことに『がんばったこと&がんばりたいこと報告会』という自分の気持ちをより忘れられなくなる企画がちょうど始まっています。
こういうことにはどんどん参加してみるのが良いと思います。
強い想いを持つキッカケになると思います。
A・ZU・NAのライブに向けて、『Poker face&お願い!Fairy』だけじゃない語りたいことがたくさんありますが、それを書き始めるとキリがないので、ここで切り上げてカウントダウンのバトンを次に渡したいと思います。
感想やみなさんの想いは、是非Twitterで#世界は青いはずを付けてツイートしてください。
みんなの想いでライブをより素敵なものにしましょう。
匿名にしたい方はひっそりマシュマロで送ってくれると自分からTwitterの海に発信します。
それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました。
次は『ロマンスの中で』 担当はしーがまるさんです。
よろしくお願いします!!