現金給付がなぜ今必要なのかクソマジメに考えてみた #自粛と給付はセットだろ
現金給付がなぜ必要?
昨日、少し遠くの繁華街に出て深く考えさせられた。
飲食店では誰もがマスクを外し、まるで東京のパニックが他人事のように賑わう。
お花見やイベントを自粛し、休校をしても居酒屋は繁盛してるし、当然屋外より換気も悪い。
でも、店の従業員やオーナーは生活するために、お金を稼ぐために店を開けなきゃならない。出勤しなきゃならない。
当然だよね。
もし店を閉めるとなったらその日から収入がゼロになる。
コロナだからって収入ゼロでいいわけない。
「店を閉めよう」「会社を休業にしよう」なんて言えない
かといって、このまま店を続けたらきっと、というか確実に無症状・軽症の感染者が新しい感染者を生むと思う。
そういう葛藤をしていても「店を閉めよう」なんて誰も堂々と言えないだろう。
だけど例えば仮に、従業員全員に20万円の日本銀行券が給付されたら、政府が「明日から店を閉めてくれ」と言っても生活はひとまず補償される。
店を閉めても大丈夫という保険になる。
本当に感染拡大を防ぎたいなら飲食店に限らず、こういった職場や接客の場、電車等の感染リスクを「今すぐ」止めなければいけない。
全国で食品買い占めが始まってからではあまりにも遅すぎる。
そのためには「絶対に必要な産業以外は経済活動を止める」という事が最も有効で、それを担保するものは現金給付しかない。
現金給付が必要な理由は大きく二つ
①すでに生活が困窮している(またはこれからすぐ困窮する)人々の命をつなぐため
②経済活動をSTOPし、感染拡大阻止に全力を注ぐため
誰に給付をすべきか?
もちろん休業しなくても感染拡大とは関係のない業種もある。
しかし、その精査をしている時間はない。
業態による差異は不公平感しか生まないので現実的ではない。
また「現金給付は貯蓄に回る」という批判は少し違う。
現在余裕のある人も生活費がゼロになるわけじゃない。
不労所得等をのぞいて休業すれば収入は減るので生活費に充てざるを得ない。
そして、一部の人々への給付金が貯蓄に回ろうがそれは大きな問題ではない。
最優先の課題は①と②、つまり市民の生命と日本経済をパンデミックから絶対に死守するということ。
これをしなければ歯止めが利かなくなる。
給付金が使われないと困ると言うけれど
一部の人々は「給付金が使われないと困る」と言うけど、職場が閉鎖して給与ゼロになれば基本的に使うしかない人は多い。
そして貯蓄できる人はしていい。
そんなことを気にしてケチッた結果、感染拡大が手に負えなくなるよりはるかにマシ。
マスクも病床も圧倒的に足りていない中で感染爆発を防ぐなら他に方法はないと思う。
ナイトやクイーンを守るためにキングを取られては何の意味もない。
この際、もう盛大にしばらくみんなで休むのが最善策なのではないか。
もちろん私は素人だから的外れなことを言っているかもしれない。
けれども、少なくとも「経済を回すため」にお肉やお魚を券でもらえるようにするのは今考えることじゃない。
今は畜産業者や漁業者にも最低限の給付金が行き渡るようにすればいい。
最後に言いたいこと
「#現金よこせ」
税金は私たちが国に預けているもの。
使い道を決める権利、返してもらう権利がある。そう考えれば至極当たり前の考え方。品がない!なんて指摘は知らん。
「なぜ日本だけできない?」
できるできないじゃないんだよ。
やらせるんだよ。
みんな、騒ごう。
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